ブックタイトルあーしあん302

概要

あーしあん302

2　生協は、組合員一人一人の「参加」によって成り立っています。生協に加入する、利用する、活動へ参加する、運営に関わるなど、生協への「参加」を広げることは、生協の事業と活動を強め、組合員のニーズを満たすことにつながります。「組合員主体」「協同（つながり・たすけあい）」「コミュ二ティ（地域社会）」といったパルシステム山梨が大切にしてきたことを軸に、多くの組合員がいきいきと、主体的に参加・参画できる組織づくりの必要性を基本認識とし、計16回の検討会を進めました。組合員活動を考えるための必要なキーワード　検討会では、意見交換と合わせ、実際に活動されているグループへの訪問やメンバー向け学習会を通し、組合員活動を考える上で大切なキーワードを出し合い、具現化に向けた意見交換を進めました。１．楽しさ、充実感、達成感など組合員満足度の向上２．活動組合員のひろがりや交流、学びやつながりなど、多くの人が参加できるステージづくり３．人材育成、人材循環、活動組織の継承性など、組合員主体の組織づくり４．組合員、地域、社会からの期待など生協が求められる役割発揮これからの組合員活動を進める拠り所　キーワードを踏まえ、これからの組合員活動を進める上での拠り所として「目指しましょう！」「掲げましょう！」「守りましょう！」の３つの柱を定めました。１．いきいきと、楽しい、組合員主体の活動をめざします２．より多くの組合員参加をめざします３．地域も含め、多様なつながりをめざします１．出会い、ふれあい、学びあい、共に成長します２．パルシステムへの理解と共感をひろめます３．くらしの今を見つめ、より良い地域社会を作っていきます４．ひとりひとりの想いを出しあい、みんなの夢を実現します１．みんなの声と力で活動します２．組合員活動の輪をひろげます３．組合員としての視点を大切にして取り組みます４．ひとりひとりが、できることをします目指しましょう！掲げましょう！守りましょう！元気な活動と組織をつくり参加をひろめるために！パルシステム山梨では、2016年度、組合員・役職員が参加して、これからの組合員活動を考える「組合員活動あり方検討会」を開催し、「元気な活動と組織をつくり参加をひろめる」ための見直し検討を進めました。