ブックタイトルあーしあん304

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概要

あーしあん304

4夏バテ・熱中症対策について暑い夏がやってきました。皆さん夏バテ・熱中症対策は、万全ですか?私は甘酒で、夏を乗り切ります。 昨年の夏、猛暑の京都の町中を歩いていた時のこと、突然、頭痛と吐き気に襲われました。「熱中症かも、どうしよう…」と思った時、目の前に“甘酒”ののれんが!すぐに駆け込み、甘酒を注文して、飲んだところ、すーっと楽になり、事なきを得ました。それ以来、自家製甘酒を常備し、豆乳やヨーグルトを混ぜ、冷やしていただいています。 甘酒は、飲む点滴とも言われ、ぶどう糖、アミノ酸、エネルギーや皮膚の代謝を助けるビタミンB、腸内環境をよくする善玉菌のエサになるオリゴ糖などが、含まれています。免疫力アップ、美肌効果やお通じにもいいそうなので、女性にはうれしい食品ですね。夏だけでなく一年を通して健康と美容のために取り入れてみてはいかがでしょうか?実は夏の季語冬に温めて飲むのが一般的ですが、日本では昔から、甘酒を夏バテ防止に飲む習慣があって、俳句の世界では甘酒は夏の季語となっています。米麹で作った甘酒なら、子どもや高齢者、仕事に行く前、運転する場合なども安心して飲めます。みんなのレシピ炊いたごはん… ……… 1合分水…………………水300ml乾燥米こうじ………… 200g甘酒と豆乳(ヨーグルト)を約1:1の割合で混ぜ、冷やすか、氷を入れていただく。甘酒(自家製ならミキサーにかけてなめらかにする)をジッパー付き保存袋に入れ、薄く平らにして冷凍する。スプーンですくい取り器に盛る。冷やした豆乳を適量かける。※米こうじで作るので、アルコール分は含まれていません。材料作り方作り方作り方甘 酒甘酒豆乳(ヨーグルト)ドリンク甘酒シャーベット豆乳添えごはんと水を弱火にかけて沸騰後2~3分煮ておかゆ状にし、50~60℃に冷ます。もみほぐした乾燥こうじを混ぜる。保温調理なべに入れるか、鍋ごと毛布にくるんで8~10時間ほど保温する。甘くなっていたら出来上がり。※甘味が足りないときは、電気炊飯器にうつして布巾をかけ、ふたをあけたまま3~4時間保温する。今月の担当は、PLA(パルシステムライフアドバイザー)の粕川邦子さんでした。