ブックタイトルあーしあん309

ページ
8/8

このページは あーしあん309 の電子ブックに掲載されている8ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

あーしあん309

アンケートに答え、希望の商品の番号を明記の上、ご応募ください。●読者アンケート1月号で掲載した内容でよかった記事の番号を書いてください(複数回答可)。?特集(厄年) ?ちょこっと情報?なんでもぱる ?みんなぱるっ子?なるほどVFK?教えてあげたい素敵なスポット?ぱるLetters ?わたしのほんもの●プレゼント「こんせんくんを探せ!」に答えて正解した方の中からプレゼントを差し上げます。希望の商品の番号を記入してください。?お年玉福袋…………………… 10名様?フェアトレード福袋……………… 5名様?こんせんくん福袋……………… 5名様?こんせんくんお家訪問… ……… 1名様右記QRコードからも応募できます。投稿用紙「あーしあん行き」 応募締切 1月26日(金)まで●組合員名●組合員番号●TEL●よかった記事の番号(複数回答可)●プレゼントの希望の番号●「こんせんくんを探せ!」の答えおすすめの素敵なスポットや、最近気になるニュース、また特集などで取り上げてもらいたい話題などお寄せ下さい。あーしあんNo.309発行:パルシステム山梨理事会           ●本部事務所 〒400-0051 甲府市古上条町225-1 TEL 055-243-6340   ●西桂センター 〒403-0022 南都留郡西桂町小沼869-1   0120-32-1061編集:パルシステム山梨管理・運営本部       ●甲府センター 〒400-0051 甲府市古上条町428-5   0120-28-5891   ●一宮センター 〒405-0071 笛吹市一宮町北都塚288-1   0120-21-9898このコーナーはパルシステム山梨の役員が暮らしや活動の中で感じた想いなどを綴っていきます 私の家族は、主人の両親、主人、子ども3人の7人家族です。 毎日、7人分の食事を作るのも大変な事です。 パルシステムが推奨している一汁三菜を心掛けて作ってきました。 朝は煮干しでお味噌汁、夜は出汁を取って煮物を作ったり、忙しい時はパルの出汁パックを使ったりしてきました。 一番下の子が小さい時は、おせんべいを食べる時は、私が作った一番出汁の後に自分で二番出しを作って飲んでいました。 余談ですが、我が家の愛犬は毎日出汁で取った後の煮干しが朝の餌になっていますが、パルの商品以外のものを口に入れても出してしまい、食べようとしないのです。(犬も味がわかるのでしょうか?) 上の息子が小学校の修学旅行から帰ってきた時のことです。 学校にお迎えに行った時、私の顔を見てホッとした感じが見てわかりました。 車に乗って「お帰り」と私が言うと、彼の第一声で「あー、疲れた!今夜のご飯は何?」「あー、早くお母さんのご飯が食べてぇー!」と大きな声で言われ、「どんなにホテルで豪華な食事をしても、お母さんの飯が一番いい!」と息子が続けて言った時は、涙が出そうな程嬉しかった事を今でも思い出します。 その時、今までどんなに疲れていても忙しくても頑張って食事を作り続けてきて良かったと思った瞬間でした。 そんな上の息子も二十一歳、1人暮らしで自炊中です。 下の2人は中学生になり、私が熱を出しても2人で分担して作ってくれます。その時に作ってくれるお粥がとても美味しいです。 私の持論ですが、どんなに忙しくても、例え一品でも二品でも母親が作るご飯やおかずというものは、子どもの口や心に残るものだという事。そして、それが『お袋の味』なのだと私は思います。 私は関西出身ですので、京都の出汁の文化で育ってきました。私の母も出汁を取った食事をいつも作ってくれました。その中で兄と私は育ってきました。 そう言う母の姿は今の私にも受け継がれているのだと思います。 そして、子どもも私がキッチンに立つ姿を見て、食に対しての心構えを感じて、子どもは育つのだと…、実感しています。理 事  河野 靖子おふくろの味