ブックタイトルあーしあん310

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概要

あーしあん310

アンケートに答え、希望の商品の番号を明記の上、ご応募ください。●読者アンケート2月号で掲載した内容でよかった記事の番号を書いてください(複数回答可)。?特集 ?ちょこっと情報?なんでもぱる ?みんなぱるっ子?なるほどVFK?教えてあげたい素敵なスポット?ぱるLetters ?わたしのほんもの●プレゼントアンケートに答えて下さった方の中からプレゼントを差し上げます。希望の商品の番号を記入してください。?VFKショルダーバッグ… ……… 1名様?豆トラ醤油……………………… 5名様右記QRコードからも応募できます。投稿用紙「あーしあん行き」 応募締切 2月23日(金)まで●組合員名●組合員番号●TEL●市町村名●よかった記事の番号(複数回答可)●プレゼントの希望の番号おすすめの素敵なスポットや、最近気になるニュース、また特集などで取り上げてもらいたい話題などお寄せ下さい。あーしあんNo.310発行:パルシステム山梨理事会           ●本部事務所 〒400-0051 甲府市古上条町225-1 TEL 055-243-6340   ●西桂センター 〒403-0022 南都留郡西桂町小沼869-1   0120-32-1061編集:パルシステム山梨管理・運営本部       ●甲府センター 〒400-0051 甲府市古上条町428-5   0120-28-5891   ●一宮センター 〒405-0071 笛吹市一宮町北都塚288-1   0120-21-9898このコーナーはパルシステム山梨の役員が暮らしや活動の中で感じた想いなどを綴っていきます 公開確認会は生産者と消費者がより深く理解し合うための交流と、生産者の努力を共有することでわかちあう共感から始まりました。パルシステム山梨でも2010年から、県内の独自産地を訪ねる公開確認会を行っています。2017年には峡南鶏友会で行われました。安全性にこだわった自家配合飼料に注目して取引開始。パンと牛乳とたまごの労生協時代からのお付き合いです。 一般的に家畜の飼料には品質低下の防止、栄養成分の補給や病気予防のために飼料添加物が使用されています。法律によって約150品目の物質が定められていますが、環境ホルモン、農薬汚染や遺伝子組み換えなど見えない問題が含まれています。一方、食用とはいえ、少しでも動物愛護の視点で健康に育てられないか、という動物福祉(アニマルウエルフェア)に取り組んでいる生産者もいます。食に関わる安全性や生産者の努力を消費者自身が確かめることができるシステムが公開確認会です。 パルシステムの産直四原則は① 生産者・産地が明らかであること。② 生産方法や出荷基準が明らかで生産の履歴がわかること。③ 循環保全型・資源循環型農業を目指していること。④ 生産者と組合員相互の交流ができること。 峡南鶏友会のたまごは、地産地消の取組みとして山梨の組合員にのみ届けられています。未利用資源の循環の取組みとしては、パルシステムと取引のある豆腐製造業者と県畜産試験場と共同で「おから飼料化会議」を発足。発酵飼料の製造と循環のしくみを確立しました。 また、発酵肥料プラントも整備し、良質な飼料で育てられた鶏のフンを肥料として作り、地域へ販売もされています。一部の生産者が試験的に運用開始、県内生産者同士でつながるしくみが注目されています。このような事を知ることができる公開確認会は、参加してみると、とにかく楽しい! 生産者のこだわりを学び、みんなが幸せになれる社会をつくろう!と伝えあい、輪を広げ、買い支える運動が、ほんもの実感。選ぶことで未来を明るく変えていけると信じています。我が家には平飼いと産直たまごが毎週届けられます。平飼いたまごはしっかり育った栄養吸収力の違いが殻の固さで実感できます。我が家の開運ごはん。産直たまごはお世話になった人へ「美味しいから食べて」と、感謝の気持ちを運んでもらいます。パックを通い箱に入れて返すとき、私も循環させている!と実感します。からだの中から変えていける。まさに開運ごはんです。理 事  杉野 美幸人もモノも循環する!地産地消たまごの秘密を探る公開確認会