ブックタイトルあーしあん312

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概要

あーしあん312

3 主に小学生を中心に、夏休みや冬休みの長期休暇の子どもの居場所づくりをと、「育心塾」「読書感想画教室」等のイベントを、笛吹市社会福祉協議会を事務局として、ふえふき子ども・子育て関係者連絡会が開催しています。イベントは、笛吹市の全ての子ども達が健やかに育まれるための地域づくりを推進することを目的に行われています。現在会の構成員は15団体で、子ども子育てに関する活動を行う団体やグループ、市民のボランティア等で、パルシステム山梨一宮センターも入っています。平成28年にプロジェクトとして活動を開始する前から、子ども達のための居場所づくりに取り組んでいる団体もある中でそれぞれの活動を「こどものたまり場」としてまとめたものが「ふえふきこどものたまり場プロジェクト」です。長期休暇の子ども達に、その時季ならではの様々なことを体験してもらおうと活動をそれぞれ考案。チラシ作りも行う中で、団体同士が、困っていること、助けて欲しいこと等を話し合ったり伝えたりしています。パルシステム山梨一宮センターや農協を始めとした地域の事業者は食材提供等の協力も行っています。 イベントの開催形態はさまざまですが毎回8~10カ所程開催され、全体では150~200人の児童の参加があります。笛吹市内の小学校にチラシを配布しますが、いつも大人気で、チラシを配るとすぐに参加申し込みの電話が来るとのことです。 一宮センターでもパルランドを開催しました(12月26日) 手漉きハガキづくりにチャレンジ!参加者は小学生の低学年が多く、初めての紙作りに驚いたり、お昼ご飯は自分で好きな具材をのせてオープンサンドを作り友達とワイワイおしゃべりしながら食べたり、午後はカルタやトランプなど昔ながらの遊びを楽しみました。 使わなくなった制服やかばん、体育着等を、必要な方に渡すリサイクル活動を行っている団体。県内の自営業者や会社員、農家の方等が参加しています。制服がなくて入学式に参加できなかった、ユニフォームが手に入れられなくて部活動に入れなかった…、そんなことで有意義な学校生活をつまらないものにして欲しくないと活動を始めました。 現在、非常に負担になっている中学や高校の授業料以外のお金に関しても警鐘を鳴らしています。学年ごとに違う色、校名や氏名が刺繍されることも多く、お下がりを手に入れることが難しい体育着や制服。入学時に全てを手に入れなければ円滑な学校生活が送れません。子どものためにと何とか工面するも、子どもが成長してからの子育ての苦しさの上位を占めるのは、金銭的な負担です。 第1回リサイクル制服販売会は1月に行われ、46人の子どもたちへ122点が販売されました。3月にも行う予定です。販売価格は市価の1割程度。購入には、子どもの入学または在学の証明となるもの、保護者の身分証明書の提示が必要です。代理購入はできません。この販売会では、提供も受け付けています。提供については、連絡をすれば取りにも来てもらえるとのこと、遠い所には届けられないという方も協力することができます。 リサイクル制服で、地域の輪や在校生と卒業生の絆を作っていければと活動する同会。販売から出る売り上げも、クリーニング代や保管にかかる経費に使用してボランティアで運営されています。在庫の制服の校名やサイズ、種類等もSNS(ツイッター)に掲載されています。ふえふきこどものたまり場プロジェクトユニフォームリサイクリングリンク(Uniform Recycling Link)活動に賛同してくださる方、制服等を提供してくださる方募集中!事務局 ?080-5654-5658(坂本)一緒に活動する団体、賛同してくださる団体募集中です!笛吹市社会福祉協議会?055-265-5182/5183