ブックタイトルあーしあん314

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概要

あーしあん314

2させていただきました。①母子手帳を交付してもらった窓口(市町村)に申請を出す。②申請後連絡が来たら、自分でセンターに連絡して予約。・申請があったことは、市町村からもセンターに連絡がいきます。・1泊からでも利用できますが、2~3泊した方がよりゆとりをもってケアを受けることができます。※この施設の1泊の利用料は助成がなければ33,900円です。この価格の中の13,900円ずつを県と市町村が出し合い、許可が下りた利用者は基本的には6,100円の自己負担で宿泊できるのです。利用したい方が、その市町村に住民票があるか税金を納めているかが審査されます。※申請の方法や補助は、市町村によって対応が違う場合があるので、まずは電話で問い合わせをしてみてください。15時 チェックイン◯書類の提出や会計等の事務手続き◯母子ともに熱を測ったり健康状態のチェック健康科学大学産前産後ケアセンターママの里(以下ママの里)の事業 産後4ヶ月までの赤ちゃんとお母さんが一緒に宿泊をしながら24時間、助産師のケアを受けることができるセンターです。山梨県内の産後のお母さん達の支援をしようと県と市町村が共同体を作り、山梨県産後ケア事業を健康科学大学に運営委託しています。平成28 年1月に開所、今年で3年目となりますが、宿泊型のこの事業は、全国的に見ても珍しい取り組みです。 産後のお母さんの10人に1人が産後うつになっているという現代において、妊娠から出産までと1ヶ月健診までは病院がサポートしてくれます。しかしその4ヶ月目までの赤ちゃんを育てるお母さんにとって不安なことが多い時期に、1~2回ほどの保健師の訪問や、市町村の3~4ヶ月健診までに支援の切れ目ができてしまいます。そこで、24時間365日の宿泊型のサポート施設を開設しました。 またここでは、県の委託を受けて24時間の産前産後電話相談も行ったり、センター独自の自主事業として、マタニティー教室やベビーマッサージ、母子の健康に関わることの学習会に講師を派遣したりしています。 パルシステム山梨 甲府センターで共済を担当していた職員小沢ゆくみさんが、3月に出産。ママの里に1泊してケアを受けることを聞きつけ、取材ママのよりどころ~産前産後ケアセンター~榊原センター長当日の流れ宿泊予約までの流れ