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概要

あーしあん323

4今月の担当は食育バイザーのOさんでした。食品添加物のおはなしみなさんは食育バイザーをご存知ですか?赤ちゃんから年配の方に向けて食育活動を行っています。厚労省が使用を認めている食品添加物は、「味や香りを良くする」「長持ちさせる」「色を付ける」等の用途で現在約1530品目あります。この国の基準に対して、パルシステムの基準で使用を認めているのは、このうちの約8割。しかも実際に使用しているのは4割程度の約300種類です。(図1)日本人は1日で80品目、約10グラムを食べているそうですが、何年もの間口に入れて体に害はないのでしょうか。数年前迄は判らなかった体への影響がいろいろ懸念されています。また二つ以上の添加物が化学反応を起こして生じる、より強い毒性を複合毒素といいます。添加物の毒性実験は単体の量と毒性の相関によっての許容量が算出されていますが、二つ以上が体内に入った場合等はあまり実験されていません。たとえば、お肉は火を通すと何色になりますか?ハムやソーセージ等の加工品は、亜硝酸塩という添加物により、綺麗なピンク色になっています。この物質は食べ合わせにより発ガン性物質を作る恐れがあると言われています。気づかず口にしてしまう添加物、少しでも頭に入れておいて、食品は体に良いものを選んでいきたいですね。分  類国の基準パルシステム基準指定添加物450 276既存添加物365 172通常食品の食品添加物104 101天然香料基原物質612 612合  計1531 1161パルシステム 食品添加物使用規程(図1)亜硝酸テスターによる実験左:一般的な亜硝酸塩を使用しているハムとウインナー 右:パルシステムのハムとウインナー(亜硝酸塩を使っている場合は色が濃くなります。)みんなのレシピポークウインナー… …… 1袋玉ねぎ…………………… 1個ジャガイモ… …………… 1個冷凍ほうれん草……… 1/4袋山芋…………………… 100gシュレッドチーズ… …… 50gバター……………… 大さじ2小麦粉… ………… 大さじ1こしょう… ……………… 少々みそ………………… 大さじ1ウインナーは輪切りにする。玉ねぎは薄切り。ジャガイモは皮を剥き半月切りにする。フライパンにバターを入れジャガイモ、玉ねぎ、ウインナー、ほうれん草の順に入れて炒める。火が通ったらみそ、こしょうで味付けして小麦粉をまぶす。耐熱容器に③を入れて、山芋のすりおろしたものをかけ、チーズをちらして190度のオーブンで8分焼く。材料作り方1234ウインナーのグラタン(2~3人分)