ブックタイトルあーしあん327

概要

あーしあん327

3望月 理恵子さん（監査人）　持続可能な農業を目指しているということで、事業を行う上での目標が18項目掲げてあり、その中でも環境に配慮してということで、中古の資材でビニールハウスや建屋まで自分達で手作りしたことには感心しました。井上さんの農業に対する姿勢と、周りの人とつながって物事を成し遂げていることが、生産の工夫につながり農業の幅を広げていると思いました。　自分の目指す農業に向かって、小学校ファームの取り組みや農福連携等、各方面と手を取り合ってコラボしながら行っているということが監査したことによってわかりました。　様々なことを監査させていただき、安心安全のためにと試行錯誤するファーマンさんの内側が見えた感じがしています。良い機会を与えていただき、とても勉強になりました。坡場 真知子さん（監査人）　全くの素人のおばちゃんの目線で、今回は参加させていただきました。産地の組織や意思決定について、正社員が3人と少人数ですが、その分決定内容について情報共有が迅速で、全員ですぐに確認しあえる組織となっていると思いました。責任関係も明確で、代表の井上さんが果たす役割や責任の重要性が認識され、きちんと記録も管理されていました。　栽培方法の名前を聞いたことはあっても、その内容を理解していなかったので、今回現地を見させていただく監査人という、本当に良い機会を与えていただいてよかったです。　とても努力されていて熱意と頑張りの中で生まれてくる野菜だということを確認しました。これからは配送された野菜を、少しでも新鮮なうちに本当に味わって食べたいと思っています。今回の公開確認会は、持続可能な農業を実現するために環境保全型農業を選択し、様々な事を実践している現場を目の当たりにできた会となりました。試行錯誤しながら、農業の大きな課題に真正面から向き合うファーマンの姿勢に、多くの参加者が感動しました。この自称「発展途上の産地」を、これからも見守りながら応援していきましょう！