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概要

あーしあん360

5 皆様お世話になっております、員外理事の武藤と申します。 私は、昭和56年に山梨県甲府市で生まれ、高校までを山梨で過ごし、上京して弁護士資格を得た平成20年に、小学校の同級生で、山梨で仕事をしていた妻からの「戻ってくるよね?」の一声で地元に戻り、現在まで14年ほど弁護士業を営んでおります。 家族は私、妻、長女(中1)、長男(小5)、次男(小3)の5人家族です。長女は英語、長男はピアノ、次男は将棋に取り組んでおり、いずれも私より上達してしまっており、若干軽んじられる寂しさと、頼もしく成長する喜びを日々感じています。 さて、パルシステムの員外理事ですが、皆様のご承諾を得て、平成29年から就任させていただいております。 員外理事の仕事は、毎月の理事会における協議事項や報告事項について、法的観点から質問をしたり、意見を述べたりすることが基本となります。 ところで、「法的観点」というと、皆様はどういうイメージをお持ちでしょうか?もしかしたら、「四角四面」とか「融通が利かない」というイメージをお持ちかも知れません。もちろん、法律なので、絶対に越えてはいけないラインというものはあります。しかし、法律というのは、それ自体が目的ではなく、何かしらの目的があって、その為にルールが定められています。 例えばですが、消費生活協同組合法は、「目的」として「国民生活の安定と生活文化の向上」を掲げています。 従いまして、単なる営利企業であれば、「どちらがより儲かるか」という、数字の比較で四角四面に決定すれば良いことも、「長期的視野」「生活文化の向上という社会的責任」といったことも考えて適切な意見を述べる必要があります。 この点最近は、営利企業でもSDGsなど社会的責任が叫ばれるようになってきました。 やはり、利益の追求だけでは環境がもたないと社会も気付き始めたのでしょう。 その意味では、パルシステムは、生まれた時から実は時代の先端を行く組織ともいえます。安定経営をベースにどれだけ社会に貢献出来るのか、自分自身にも問いながら、今後も員外理事としての職務に精励したいと思います。員外理事武藤 高晴決まったこと報告されたこと● 2022年度事業・活動方針(2次案)について・ 同方針について、総代への資料送付による意見書及び2月に行われた「方針意見交換会」のご意見も加味して提案されました。継続して論議を進めます。● 2022年度機関会議(定例理事会、臨時理事会、常任理事会)の開催日程を確認しました。●12月までの供給累計実績及び1~2月の受注状況を鑑み、2021年度決算見込み(1次案)が報告されました。● 酪農生産者へ「タオルを贈る運動」について・ 家庭に眠るタオルという〝未利用資源″を牛乳の産地に送り、良質な生乳生産にいかそうと呼びかけた取り組みです。1月21日(金)までにパルシステム山梨では3,371枚のタオルと126枚のメッセージをいただきました。また、運動に参加しやすいように新たにタオルカンパ金の仕組みを作りました。(こちらは只今集計中です)ご協力をありがとうございました。● 甲斐市社会福祉協議会による春休みこども支援事業に賛同し食品をお届けしました。・ 新型コロナウイルスの影響により、生活に困窮する世帯等が増加しているため、支援する多くの食料が必要とのことから、2月18日(金)にノンカップ麺、スープ、レトルトカレー、ツナ缶、お菓子2種類をお届けしました。第10回定例理事会を開催しました。2022年2月24日ダイジェスト!(2022年2月18日開催)◆ 2021年度下期監査について・ 下期監査計画書の作成をし、提出することを確認した。◆ 2022年度監査計画について・ 監査計画について内容を協議した。第11回監事会報告