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概要

あーしあん362

2パルシステム山梨 市民活動助成金とは組合員が商品やサービスを利用することでうまれた剰余金をもとに、地域の活動が活発に行われ、地域の生活者が元気に明るく楽しいくらしができる事を願って、助成する仕組みです。2021年度は20回目を迎えたことから、20周年特別枠「子どもの未来を支援する」をテーマに、5つの団体に助成金を活用していただきましたので、その活動をご紹介します。子どもたちのかけがえのない時間を丁寧に紡ぐ子どもたちのしあわせを願ってよっちゃばる 子どもたちに生の舞台の臨場感や迫力を楽しんで欲しいと活動する森の劇場が、小学生の長期休み中に、南アルプス市において開催する私的学童「じいじの家」。子どもたちは、近隣の方を中心としたサポーターに見守られ、高学年の子たちをリーダーに自分たちで決めた活動を思う存分楽しみます。その活動は、川遊びや虫取り、ボードゲーム等多岐に渡っています。助成金は、クーラーの取り付けと活動場所の確保に使用されました。今後は、長期休み中以外の学童の開催、現在週一で開催中のフリースクールの日程拡大、子ども食堂の開催を考えています。 子どもを取り巻く状況は年々厳しさを増し、子どもと学校をめぐる問題は学校の中だけでは解決できなくなっています。そんな中、県内で沢山の団体や個人が、子どもと教育に心を寄せ活動。その取り組みを可視化したい、そういう方々とつながりたい。という思いで「山梨のこども白書」編集委員会を2020年に立ち上げました。その後は版を重ね、助成金は2022年版の印刷費に使用。手に取って読んでくださった方が、山梨の子どもたちの現状に思いを寄せ、子どもたちのしあわせを願って取り組む人々の顔を思い浮かべ、さらに手をつないでいこうと思えるようなものになればと願っています。特定非営利活動法人 森の劇場山梨の子ども白書編集委員会子どもの未来を支援する2021年度 市民活動助成金助成団体紹介