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概要

あーしあん370

定期・積立預貯金積立投資(つみたてNISA)財形・個人年金おろしにくい高リスク・高リターン確定拠出型年金DCとIDECO3くらしの見直し講演会を開催しました パルシステム山梨では、LPA(※)が中心となり、「くらしの見直し講演会」「LPAカフェ」など″組合員同士の学びあいの場〟を提供しています。 生協が講演会を開催することにより、組合員および地域の方のくらしへの関心を高め、ライフプランニング活動やCO・OP共済を知るきっかけとすることを目的に開催しています。 2022年はあらゆるものが値上がりしました。ガソリン代や水道光熱費はもちろん、食品や生活必需品に至るまで、まさに「値上げラッシュ」の状態でした。私たちの生活を脅かし、この先どうなるのか不安を抱えている方も多いのではと思います。 また、内閣府の2022年版の高齢社会白書によると、65歳以上の総人口に占める割合を示す「高齢化率」は28・9%と約3割が65歳以上となっています。少子高齢化はますます深刻な問題となり、これから年金を受給する世代の方々は、公的年金や老後の資金への不安は少なからずお持ちなのではと思います。 そこで、今回のパルシステム山梨のくらしの見直し講演会は、「あなたは個人年金をどう作っていきますか?」をテーマに、金融・投資 教育コンサルタントでファイナンシャルプランナーの須原光生氏にお話をしていただきました。 まずは家族のライフスタイルやライフサイクルの変化に合わせたライフプランが重要。そして予定が変更になったときは、その都度見直しも必要とのこと。老後資金は優先度の高いほうから公的年金⇒退職金&企業年金⇒自分年金の順。公的年金を増やすために、仕事は長く続けること、動けている時を有効に使うこと。自分年金として、iDeCo(個人型確定拠出年金)やつみたてNISAの基礎知識や金融商品の選び方のポイントなどが話されました。 皆さんのよりよいくらしの実現や、学びの場を作るために、くらしのヒントになるような「くらしの見直し講演会」を今後も企画していきたいと思います。 先の見えない世の中ですが、ライフプランをたてることによって、家族の年齢に合わせて予想される入出金の項目が見える化します。家族の人数や年齢によって、大きな出費が重なる年もあるかもしれませんが、それを早めに対策することができます。 しかしライフプランはあくまで計画。1年に1回家族会議を開くなどして少しずつ修正しながら、家族みんなの夢の実現を目指しましょう。※ LPA(ライフプラン・アドバイザー)は、生協でのライフプランニング活動の主な担い手として、日本コープ共済連が実施する「LPA養成セミナー」を修了・合格した組合員。オンラインで行われた講演会の様子