ブックタイトルあーしあん394
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あーしあん394
1985 1988 1991 1994 1997 2000 2003 2006 2009 2012 2015 2018 2021年年年年年年年年年年年年年子どもの貧困率の推移(1985~2021年)0%5%10%15%20%2 福祉関係の仕事をされていたご夫婦で切り盛りしている「蓬沢いきいきサロン」が運営。その都度募集をかけているボランティアスタッフは小学生からご高齢の方まで。やってくる年齢も、地域も関係ありません。料金は子ども・学生は無料。開催は3か月に一度を目指していますが、主に学校の長期休みの時期です。みんなが楽しみながら生き生きと過ごせるような居場所を作りたいと思ったのが始めたきっかけ。食堂の開催お知らせは、甲府市や笛吹市の学校等へのチラシ配布とSNS(InstagramとXとFacebook)の配信。介護や育児の悩みにも対応、子どもたちの遊びの引き出しも多数用意しています。 子ども食堂・居場所が 果たしている大きな役割 厚労省が発表した2021年の子ども(17歳以下)の貧困率は11・5%です。子どもの貧困率は過去3年間で改善したものの、いまだに子どもの9人に1人、ひとり親家庭に限ると半数近くが貧困に陥っているという調査結果が出ています。(厚労省の国民生活基礎調査概況より) そのような状況の中、核家族化や少子化は進み、物価高や不安定な社会情勢の影響もあり、家庭や子どもたちへの支援、地域の中での居場所づくりが重要な課題になってきています。 パルシステムグループが掲げる2030ビジョン「身近な『ささえあい』を通して、誰もがくらしやすい地域社会を広げます」の実現のために、パルシステム山梨 長野では、多世代・多機能な居場所づくりプロジェクトを立ち上げ、何ができるのかを模索しております。私たちのくらしの中では、世代を超えて、社会における多くの課題に向け、助け合って生きていくことが必要となってきています。 主に笛吹市内で子育て支援を行う認定NPO法人HappySpaceゆうゆうゆうが運営。理事長が自宅を改装して始めた飲食店で子ども食堂を行っています。開催は月に1度、第2か第3の土曜日です。参加は子どものみで無料。小学1年生から中学生の30人くらいの子ども達が集まります。笛吹市の子ども子育て連絡会の中で子ども食堂の話題になり、やって来る子どもたちの中にもしかしたら、経済的に大変なおうちの子も来るかもしれないということがスタートです。石和南小学校区が活動地域。開催のお知らせは、チラシを学校に届けています。なかよし食堂 笛吹市 ごちゃまぜ地域食堂 甲府市子ども食堂は、子どもが一人でも行けるように、無料または安価で子どもへの食事の提供、孤食の解消、また地域の人と交流できる場所として大切な役割を果たしています。今月は、山梨県や長野県で子ども食堂や居場所づくりを行う団体をご紹介します。たまには一緒にご飯食べよ