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概要

あーしあん367

5 私は結婚と同時に山梨に来たのが、22年程前になります。 嫁ぐ時に母が『あなたは日本一から日本一に嫁ぐのね!』って言っていた事を時々思い出します。 私の実家があるのは日本一大きな琵琶湖がある滋賀県です。山梨には日本一の富士山があります。なので、日本一から日本一なのだと母も笑いながら言っていました。 私が小さい頃から琵琶湖では湖の下流の汚染問題から、石けん普及活動が盛んで、母も石けん作りに公民館に行っていました。パルシステムの石けん学習会に参加すると思い出されます。 1960年頃までの日本では、洗濯といえば「石けん」でするものでした。ところが、60~70年代洗濯機の急速な普及によって合成洗剤が広まり、そこに含まれる化学物質による川や海の汚染、人体への影響などが問題視されるようになりました。その頃、パルシステムの前身となる生協が各地域に誕生し、石けんの協同購入をきっかけとする草の根的な活動が母体となった生協もありました。場所が違えども「石けん運動」でその頃からパルシステムとつながっていたんだなあと思います。 パルシステムの固形石けんやシャンプー、リンス、ボディーソープは、すべて化学合成した界面活性剤を使用せず、油脂にアルカリ剤を混ぜて加熱するだけのシンプルなもので、水に流れると短期間で分解され自然の循環に還ることが出来ます。 一人ひとり何か小さな事から環境に対して取り組むことで、変わってくることもあると思います。まずはボディーソープから取り組んでみてはいかがでしょうか? 因みに、山梨県は硬水なので泡が立ちにくいと聞いて驚きました。実際、実家に帰るときにはパルシステムのシャンプーリンスセット、ボディーソープを持参しますが、山梨で使う量を出すと物凄い泡になります。泡立ちの違いこそありますが、滋賀も山梨も自然あふれる大切なふるさとです。私自身、人にも自然にもやさしい「石けん生活」を続けて、多くの方に石けんの良さが伝えられたらと思います。理事甲斐センター担当河野 靖子(2022年9月23日開催)◆ 2022年度上期監査について・ 各事業所より提出された事前調査表を確認した。◆ 監査規則改訂について・ 監査規則改訂に向けて協議を行った。第6回監事会報告決まったこと報告されたこと第18回定例理事会を開催しました。2022年9月29日ダイジェスト!● 第32回通常総代会の開催日程について・ 2023年6月15日木曜日とすることを確認しました。● 取引金融機関追加について・ 長野県の事業展開に合わせ、パルシステム山梨の取引金融機関として、株式会社八十二銀行(本店:長野市)を追加することを確認しました。● 2022年度総代選挙結果について・ 定数240名に対し総代立候補者は217名で、全エリア定数基準内であったため、全員の当選が報告されました。当選人数は甲斐センターエリア119名、一宮センターエリア49名、西桂センターエリア49名となりました。● やまなし食の安全・食育優良活動表彰を受賞しました。・ 予備青果の提供やフードドライブ運動などを通じての食品ロスへの取り組みと、広く組合員へ呼びかけを行った事が運動への参加の一翼を担っていると評価され「食ロス削減」部門での受賞となりました。● 甲府市SDGs推進パートナーに登録されました。・ SDGsの普及やSDGsの取り組みの裾野を拡大し、SDGs達成に向けた取り組みを推進することを目的とした制度です。● 山梨・神奈川・静岡の独自商品「冬ギフト(自宅贈答用)」企画について・ 2022年度より、パルシステム山梨、静岡、神奈川は、互いに連携し助け合いながら更なる地域貢献、組織の発展を目的とした取り組みを進めています。その一環として、3生協で取り扱っている地産地消商品を取り上げた「冬ギフト(自宅贈答用)」が11月2回で企画予定と報告されました。静岡では海産物とお茶、神奈川はジョイファーム小田原商品と地酒、山梨からはワインとワインビーフが出品されます。