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概要

あーしあん331

今月の担当は食育バイザーのIさんでした。4出汁で正しい味覚を取り戻そう!毎日の食事作りで、出汁をとる事がありますか?日本人は素材を生かした薄味の食事をとる事が多く、鋭い味覚を持っていました。最近は輸入食品が普及し、味の濃い洋食や外食などにより、味覚障害を起こす人が増えてきています。その原因は、栄養価の低い食べ物や味の濃い食べ物、偏った食事などと言われ、小さい頃からの食事の中で培う味覚が大事という事につながってくるのだと思います。化学調味料に頼らず、かつお節や昆布、煮干で出汁をしっかりとり、塩分の多い濃い味と“さよなら”をし、味覚を鍛え、そしてやさしい味のわかる味覚を育てましょう。昆布出汁に含まれるグルタミン酸と母乳(出産後3か月目)中のグルタミン酸の含有量は100ミリリットル中20~25ミリグラムとほとんど同じなので、離乳食にも大いに活用できます。(昆布を水に対して約2パーセント使用)忙しい日々出汁をとる時間がなかったら、水4カップに昆布20グラム(約20センチ)を、夏は2時間、冬は4時間つけておくだけで、簡単に昆布出汁がとれます。是非、試してみてください!みんなのレシピ鍋に昆布と水を入れて弱火にかけ、細かい泡が出てきたら昆布を取り出す。沸騰したらかつお節を入れ、アクを取り火を止める。かつお節が沈んだら、こす。作り方123~カツオと昆布の出汁~昆布……… 10 グラム(約10 センチ)かつお節…… 20 グラム(約ひとつかみ)水………… 4 カップ材料