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概要

あーしあん332

今月の担当は食育バイザーのHさんでした。4美味しいエイジングケアみんなのレシピ魚は塩を振って、薄く油をしいたフライパンで両面焼く。ニンニクと玉ねぎはみじん切りにして菜種油で炒める。 ダイスカットトマトを加えて少し煮詰め、味噌を混ぜる。①に②を塗り、粉チーズを振りかける。オーブントースターで5~7分焼く。バジルを散らして盛り付け、葉物を添える。作り方123~青背の魚トマト味噌焼き~(2人分)青背の魚……………………… 2切(1切れ80g位)塩・菜種油…………………… 少々ニンニク……………………… 1/2かけ玉ねぎ………………………… 1/8個菜種油… …………………… 小さじ1ダイスカットトマト… ……… 1/4カップ味噌………………………… 小さじ1と1/2粉チーズ・バジル・葉物……… 適宜(家庭で作る時レタスかベビーリーフ)材料 女性にとって、年齢を重ねることはネガティブ要因となりがちですが、これは誰もが避けては通れない道。昭和初期の平均寿命は約50歳。令和の現在は87歳、さらには人生100年時代ともいわれる現在、40~50歳代の折返し地点には、「更年期」といわれる体と心の転換期がやってきます。 更年期は、思春期と似ていて、生理や心身の調子が不安定になります。それは、卵巣の機能が低下し、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に減少して、ホルモンのバランスが崩れることによって引き起こされます。症状としては、肩こりや頭痛、のぼせや疲労感、不眠、シワ・シミ、抜け毛といった全身のあらゆる箇所に不調があらわれます。子供の独立や親の介護等、心理的な要因も複雑に関与するため、発症の時期や症状の個人差もあります。 その時期がきたら、誰にでも訪れる更年期。心身が変化していく時期ととらえ、その後の人生の質を上げることを目指して、前向きに過ごしたいものです。 更年期を乗り切るには、食べることで心身を整えることが簡単で効果的な方法のひとつです。 一汁三菜を基本として、塩分・糖分・脂質は控えめ、大豆製品など良質のたんぱく質と野菜を積極的に摂りましょう。また、健康的な和食生活を送る合言葉、「まごわやさしい」  ま…まめ  ご…ごま  わ…わかめ(海藻※)  や…やさい  さ…さかな  し…しいたけ(きのこ)  い…いもを献立に摂り入れて、食事の栄養バランスを見直してみませんか? 食育バイザーの出前講座では、「美味しいエイジングケア」と称して、更年期の身体のケアにつながる食事の献立提案や調理実習を通して、健やかな生活を迎えるサポート活動を行っています。