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概要

あーしあん341

3私たちがお手伝いに行きますよ!あなたの一歩を踏み出すために! 上方創作落語の世界を伝える!学生の力で担い手不足の畑を活性化! 笛吹市一宮町を活動地域に、急速に進んだ少子高齢化による生活の不自由を感じている人の支援を行っているボランティア団体です。主に一人暮らしや高齢のご夫婦のみのご家庭のゴミ出し、部屋の片づけ、除草、買い物、話し相手等を行っています。80名を超える会員が活動し、近隣の住民の支えあいや助けあいを維持、促進しています。 助成金は、無償で働くこの会の運営費や通信費に使用しました。牧丘町の高齢者居場所「せせらぎ」の見学研修にも使用する予定でしたが、残念なことに新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から中止になりました。 災害が多い昨今ですが、今後さらに会員を増やし、誰もが安心して暮らせる地域づくりをしていきたいと思っています。 県内全域を対象に、保育園や学校など様々な場所で伝統芸能である落語を披露し、日本の文化の良さや面白さを伝えています。山梨では、なかなか見ることができない生のプロの噺家の芸を体験する貴重な機会を提供していますが、2019年度は15を超える場所で落語会を開催しました。 助成金は、高座レンタル代、音響代、チラシ作成費に使用しました。大人には創作落語の世界観がたっぷり味わえて、子どもたちには落語を通じて、それまでは知らなかった伝統の楽しさや面白さを知ることができて大人気、「また見たい!」「動作が面白かった!」と感想文も多数送られてきました。再度の開催を希望している方も多く、これからも県民生活の充実に一役買っていきたいと活動を続けています。 北杜市、韮崎市、南アルプス市他を活動地域に、安心して集える不登校の子どもたちの居場所づくりを行っています。昨年10周年を迎え、現在は活動日には20名前後の子どもたちが、OBやOG、スタッフ等周囲の大人たちに見守られながら過ごしています。希望者には、学習タイムもあります。 助成金は主に、記念事業の講演会開催と記念誌の発行に関わる経費に使用しました。増加の一途をたどっている学校に行けなくなってしまう子どもたちとその親御さんは、社会の空気に追いつめられています。子どもたちの居場所作りと同時に、子どもたちが多様な生き方を選ぶことができる社会となるように、また学校が子ども達にとって安心して過ごすことのできる場所になるようにと、日々活動しています。 甲府市中道地域で、担い手のいなかった梨園の管理、農産物の加工・販売等、都内の大学生と甲府の農村との交流の橋渡しの活動をしています。 助成金は、学生の交通費や農産物の加工費、資材等の購入に使用しました。人手不足から栽培管理ができなかった農地で学生達が農作業を行ったことにより、農地の荒廃を防ぎ、また見栄えには難がありましたが味の良い果実で加工品を作りました。大学で加工品の対面販売も行い、都内から見学や農作業に来る学生も増えたことで、地域の農家の方も学生たちの可能性を感じるなど双方に有意義な活動となりました。これからは県内の学生も巻き込みながら、地域が生き生きとするように、若者の交流人口の増加を目指していきます。一宮町生活支援ボランティアの会不登校の子どもたちの居場所「ひなたぼっこ」 山梨県で創作落語を楽しむ会農継者