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概要

あーしあん347

3 山梨県労働者生活協同組合(設立時の名称)で1976年頃には取り扱っており、産直たまごに切り替わったのは1980年となります。 当時、共同購入という仕組みの中で、10名前後の班(グループ)を作っていただき、個々に注文された商品を班単位でまとめて注文を受けていました。たまごも同様に班長は月2回、班員(グループメンバー)からの希望を募り、10㎏箱の割り振りなどを考慮し、毎週配達、隔週配達などを選択しながら注文をしていただきました。 現在のような10個パックではなく10㎏箱単位でお届けしており、生産者との約束で、たまごの全量買い取りを基本としていたため、班ではたまごサイズ(概ねLL玉135個入り、L玉150個入り、M玉165個入り、MS玉183個入など)を選ぶことはできず、産地から納品された10㎏箱をその都度お届けしていく方法で運用していました。このため班では届けられた入り数を利用者人数で割って、一人何個というようにして、ご利用をしていただいていました。 しかし、大手店舗の近郊への出店などもあり、班構成人数も減少傾向にあったことで、班長や組合員の皆様からの要望もあり、1987年には10㎏箱に加え5㎏箱(入り数は10㎏箱の半分)を追加しました。また1990年頃にコンピューター導入で個人管理ができるようになり、10個パックの利用もできるようになりました。 1996年からは個人宅配が始まったため、10個パックの便利さが主流となり、箱でのお届けはなくなりました。 共同購入を進める中で、青果など産地直送の拡大を進めており、「食卓から生産者が見えるたまごが欲しい」との声が寄せられていました。『毎日食卓にのるたまごが、どこの誰がどのように作っているかが、はっきり分かること。生産方法がしっかりしていて信頼できること。さらに生産者とのつながりをつくれること』など、新たな産直が求められていました。職員で産地探しに奔走する中、生産者(後の「峡南鶏友会」)との出会いから産直につながりました。 パルシステム山梨では、峡南鶏友会との話し合いを通して、鶏種の選定や飼料・品質管理、飼育環境などの改善を進めるとともに、組合員の皆様との交流を通し、40年以上に渡り「峡南鶏友会たまご」を取り扱ってきました。 安心と安全を追求しながら、その結果として美味しいたまごをお届けすることを目標にしています! 主に左記のことにこだわっています。① PHF・NON‐GMOトウモロコシを主体とした飼料を使用。② 太陽の光と自然の風が入り込む鶏舎で飼育。③ 品質管理強化の取り組みを実施。④ 飼料自給率向上の取り組み*PHF: ポストハーベストフリーの略称。収穫後、保管と流通のための農薬を使用しないこと。但し、日本における検疫時の法的な、くん蒸処理は実施される場合があります。 「産直たまご」の黄身の色は産地によって違います。黄身の色は、パプリカ等の飼料によって濃くなったり、飼料米では薄くなります。 近年、産直産地で飼料米の利用が増えたことも関連して、黄身の色が薄い「産直たまご」もあります。しかし、黄身の色の濃い薄いで、栄養価やたまごの美味しさに影響はありません。たまごの供給は…パルシステムのたまご商品・価格飼い方産直たまご(白玉)10個242円(税込261円)自然の光と風が入る鶏舎でケージ飼い産直たまご(赤玉またはピンク玉)10個、6個270円(税込292円)、180円(税込194円)産直こめたまご6個198円(税込214円)コア・フード平飼いたまご6個298円(税込322円)自然の光と風が入る鶏舎で平飼いラインナップとその特徴黄身の色は産直産地の個性です!