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概要

あーしあん351

5決まったこと報告されたこと● 2020年度決算報告及び剰余金処分案について2020年度の決算報告及び剰余金処分案についてまとめました。 出資金配当は0.1%(前年度0.05%)、利用分量割戻は0.5%(前年度0.1%)を予定しています。第30回通常総代会に付議することを確認しました。●5月13日に「放射能処理水の『海洋放出』の閣議決定への抗議文」を内閣総理大臣および経済産業大臣宛に発送しました。● 消費者庁実施の消費者支援功労者表彰に、日生協からの推薦によりパルシステム山梨がベストサポーター章を受章しました。● 梶原農場とリモートでつないだオンライン交流会(6/9)を開催します。● 産地への理解を深めるため、新入協職員を対象にパルシステム群馬と協同で大潟村職員研修(6/4)を開催します。第26回臨時理事会を開催しました2021年5月11日第27回定例理事会を開催しました2021年5月27日ダイジェスト!ダイジェスト! 2021年度は「課題推進チーム 環境」「運動分野担当 食べもの」「U-8キッズフットサル大会」「パルシステム連合会給付型奨学金」を担当しています。 「パルシステム連合会給付型奨学金」は始まったばかりの制度で、パルらしい素晴らしい仕組みだなと感じた点を紹介させていただきます。 奨学金には、返済が不要な「給付型」と返済義務のある「貸与型」があります。貸与型だと、無利子や低金利でも卒業と同時に大きな借金を背負うことに変わりはなく、若い人に返済が重くのしかかることが社会課題となっていました。 そこでパルシステムでは、未来の人材を育てること、「学び」の意欲を持ちながらも世帯の家庭環境や経済的理由などで学ぶ機会を持てないという格差を埋めることを目的に、返済不要の「給付型」奨学金制度を立ち上げ、既に2年間の実証試験を行なってきました。そこから得られた知見から仕組みに改良を重ね、本年度からスタートしています。 第一に対象となる奨学生には、学生生活等をサポートする伴走支援団体の支援が付くことが求められます。今の複雑な社会状況の中で、学業を維持していくのはもちろん、精神的な不安を乗り越えるためには、信用のおける伴走支援団体の存在が必要と考えたからです。 第二に月額40,000円という金額です。大学で学ぶには学費だけではなく生活費も必要で、候補者の日常のお金の使い方を提出してもらって、中途半端な金額を支援しても学業が続けられない現実を見据えた金額となっています。 第三に期限内で寄付された総額が次年度の奨学生に使われ、4年間(基本)の資金をあらかじめ確保する方式となっています。 この奨学金は、全額を各会員生協組合員からの「寄付」でまかなうもので、組合員がアクションを起こさないと資金が集まりません。初年度は4人枠で始まった奨学金制度ですが、来年度はもっと多くの若者を支えられるようになったら素晴らしいですね。理事賀川 一枝(2021年度5月10日開催)◆ 2020年度期末監査に  ついて・ 山梨監査法人の監査報告を確認し、監査報告書の作成を行った。臨時監事会報告(2021年5月21日開催)◆ 第30回通常総代会監査 について・ 総代会監査について協議し、各項目について意見交換を行った。第2回監事会報告