ブックタイトルあーしあん355
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あーしあん355
3牛乳パックをめぐる取り組み 「こんせんくん」が牛乳パックに登場したのは1986年、殺菌温度75度が実現した時です。当時は茶色っぽい未晒しのブリックパックで、既に行われていた牛乳パックのリサイクルで製造する再生トイレットペーパーやティッシュペーパーの色も茶色でした。この頃は、牛乳パックが上質なパルプを使用した有効な資源として注目され始め、組合員自らも「環境委員会」等を中心に未晒しのパックの回収に奔走していたのですが、その後数年で未晒しパックを製造していた製紙メーカーが製造を中止したので、自動的に未晒しの紙パックは白地になりました。 また牛乳パックの形も空気が入っていては品質が保てないと、開発当初はパック内に空気を全く入れない「液面下真空充填方式」のブリックパックが採用されていましたが、大きなブリックパックの、「ドバっと出てしまう」「口が閉じないので専用の蓋を使わなければならない」などの家庭内での扱いにくさが指摘され、アンケートも行った結果、96年現在の白地ピュアパック(屋根型)になりました。~40周年記念パッケージ~ こんせん牛乳の産地(根釧地区)から組合員の食卓まで、人と人が繋がって牛乳が届いていることを温かみのあるイラストで描きました。『こんせん72牛乳~みんなでいっしょに育てた40th~』を祝って、こんせんくんとわたしが牛乳でかんぱ~い!しているほのぼのしたパッケージです。 期間限定3月末までを予定していますが、包材が無くなり次第終了となります。タオルを贈る運動で産地を応援しよう 細菌数の少ない牛乳の維持、薬剤にできるだけ頼らずに健康な牛を育てるためには乳牛に多く発生する乳房炎を予防することが欠かせません。そのために搾乳の前に、清潔なタオルで乳房を拭く作業が必要なことを組合員が知ったことから始まった「タオルを贈る運動」。 1985年から継続的に行われ、毎年10万枚近くのタオルが組合員から生産者へ向けたメッセージとともに届けられています。※ 今年度は2022年1月に予定しています。1月配布のチラシでお知らせいたします。パルシステムのホームページ~こんせん72牛乳特設サイト~を見てみよう●食卓⇔ 産地の思い出レター 全会員生協の組合員の皆さんから続々届いた3000件以上のエピソードを掲載。食卓と産地で、手紙を綴るように交換したメッセージを読むことができます。また、あなたのメッセージを送ることもできます。●これは必見!!スペシャルムービー「いのち紡ぐ牛乳~こんせん牛乳が生まれて40年~」 「私たちの牛乳」がうまれるまでと、産地で紡がれる「いのち」のものがたり。 牧場での牛達の様子や、牧場に嫁いだ生産者からのお話を聞くことができます。生き物の命に私達は生かされているんだと感じられる映像です。●レシピサイト「だいどこログ」には牛乳使用のレシピが250件以上! 11月に人気のレシピは、「鶏ときのこのシュクメルリ風」「さつまいもときのこのチャウダー」「つぶつぶいちごプリン」などなど。 ぜひ、覗いて見て下さいね。●みんなで考えようこれからの牛乳 これからもおいしい牛乳が飲みたい。そのためにできることって何だろう。 作る人、飲む人、牛たち。サスティナブルな未来を考えてみよう! 共感したアイデアに、ミルクを注ぎましょう。 これまでも、これからも愛され続ける『こんせん72牛乳』には、数々の物語がありました。「つくってくれてありがとう!」「飲み続けてくれてありがとう!」今年は、『こんせん72牛乳』を通して産地と組合員の皆さんとパルシステムが、これからもつながり続ける41年目のはじまりです。表紙参照