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概要

パルレポート

コア・フード有機JAS認証を取得した「有機農産物」、またはそれに準ずると判断された農産物。化学合成農薬、化学肥料を使わない(※)、パルシステムのトップブランドです。※ 有機JAS認証での使用可能資材を除く。エコ・チャレンジ化学合成農薬、化学肥料を各都道府県で定められた慣行栽培基準の1/2以下に削減。加えて、パルシステムの「削減目標農薬」の不使用を原則とします。※ 青果は、除草剤、土壌くん蒸剤不使用。※ 青果は2014年10月お届けから、米は2015年産米から実施。6環境の取り組み3Rの推進とプラスチックごみ削減ごみを減らすには、廃棄物の削減はもちろん、資源の循環も必要です。それらを推進する3R(リデュース・リユース・リサイクル)活動や、環境負荷の少ない商品開発などにも力を入れています。プラスチックごみ削減では、パルシステム連合会と取引先など81団体が参加して「プラスチック削減プロジェクト」を2019年5月に発足。メーカー、流通、生協のパートナーシップで総量削減はもとより、容器包材のサイズ見直しや再生原料の活用、リサイクル回収強化などを進めています。パルシステムでんき商品づくりを通して「食」と「農」をつなぎ、環境や生きものの命を大切にする社会を目指してきました。そして、東京電力福島第一原発事故を受け、電力事業に取り組んでいくことも、次世代に豊かな自然環境を引き継いでいける活動だと考えました。日本の電力源の多くは、石炭や石油、天然ガス、それに原子力。いつか枯渇する資源や、危険と隣り合わせに得るエネルギーではなく、自然界に常に存在し、環境にもやさしい再生可能エネルギーを。「パルシステムでんき」は、産直産地と協力しながら、持続可能な電気をお届けしています。石けん生活公害が深刻だった時代に、「川や海を洗剤の泡で汚さないよう、環境中で分解されやすい石けんを使いたい」という組合員の環境や家族の健康を想う声から、石けんを利用する取り組みが始まりました。生活者の身近な環境を見つめて、より良くしていこうという想いを大切に受け継ぎ、現在でも昔ながらのシンプルな石けんにこだわり、環境に配慮した生活用品の普及に取り組んでいます。産直(産地直結)と食の安全パルシステムの産直「つくる人」と「食べる人」がともに健康で安心なくらしを実現するため、理解し合い、利益もリスクも分かち合える関係を築くこと。【産直四原則】1. 生産者、産地が明らかであること2. 生産方法や出荷基準が明らかで生産の履歴がわかること3. 環境保全型・資源循環型農業をめざしていること4. 生産者や組合員相互の交流ができることこの四原則に基づいて約380産地と産直協定を交わしています。これらの産地から出荷された商品を、「産直品」と位置づけています。食の安心・安全のためにパルシステムでは、東京都(稲城市)に独自の商品検査センターを設置し、食品の安全性や品質確認に必要な理化学検査と微生物検査を行っています。放射能検査は、高性能に放射能を計測できるゲルマニウム半導体検出器2台を導入して測定しています。パルシステムでは食品の残留放射能について独自のガイドライン(自主基準)を設定し、放射能はこれ以下なら安全という「しきい値」がないので、基準以下であっても放射能低減を追及します。検査の結果はホームページ上でご覧いただけます。地産地消の取り組み私たちの住んでいる地域で作った農畜産物や、伝統食を食べる。私たちの健康とその土地に伝わる食文化を守る。そんな地元生産者の商品を中心に取り扱う独自チラシ「うまい甲斐」を毎週発行しています。旬なものをその時期に食べること。生育に最も適した季節に、じっくり育つのが美味しさの理由だからこそ、地産地消のニーズにお応えしています。これら独自商品は、放射能や残留農薬の検査を自主的におこない、検査結果はホームページ上でご覧いただけます。