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概要

パルレポート2022

7地域支援フードドライブ家庭で余っている食べ物を学校や職場などに持ち寄り、それらを取りまとめて地域の福祉団体や施設、フードバンクなどに寄付する活動へ、年2回、組合員を対象に「フードドライブキャンペーン」を実施し、約1,400kgの食品が集まりました。集まった食品は、フードバンク山梨(南アルプス市)や甲斐市社会福祉協議会、長野県諏訪地域振興局へお届し、生活に困窮する子どもたちのいる各家庭へ届けられました。また初めて学用品も回収し、約150kgが集まり、長野県諏訪地域振興局や甲斐市社会福祉協議会、笛吹市の子育て支援団体等にお届けしました。予備青果の提供パルシステムグループでは、2019年度から毎週商品のセット後に余る予備分の青果を生活困窮者の支援活動に役立てる取り組みを行っています。予備分の青果は、提供先へ引き渡しやすいように、定期的に各配送センターへ届けられます。食品ロスの削減につなげるほか、季節の生野菜や果物を提供することで、県内の子どもたちの成長を応援しています。県内で子ども食堂やフードパントリーを運営する団体に幅広く提供を行っています。パルシステム給付型奨学金家庭環境や経済的な理由で大学への進学や就学の継続が困難になっている若者を対象に、パルシステムの給付型奨学金制度が始まりました。目指しているのは、単なる奨学金給付にとどまらない「伴走支援」。定期的な生活・進路相談などの精神的なサポートも行うことで、奨学生一人ひとりと信頼関係を築き、将来的な自立に向けて支援をします。コロナ禍で経済的にさらに困窮する方々が増えている昨今、学びたいと思う若者が進学や就学の希望が叶うような社会であってほしい。適切で多様なサポートを投げかけることができるかどうか、私たちの社会にいま強く求められています。コロナ禍の支援新型コロナウイルス感染症は、人と人、地域と地域を分断する状況を生みました。このような状況下の中、貧困や格差の拡大が心配されます。今後も地域団体や行政とも連携を図りながら継続した支援が必要だと感じています。・ 「ふえふき こどもたまり場プロジェクト2021夏」にて5団体へ食材支援。・ 学生食料支援「ほっとまんぷくプロジェクト」に100㎏のお米を贈呈。・ 山梨県立大学の学生支援として160㎏のお米を贈呈。・「 NPO法人地域ささえあい虹の会」が行っているフードパントリーにトイレットペーパーを贈呈。・ コロナの影響により、経済的に生理用品の入手が困難な学生への支援として、都留文科大学へ生理用品200個にメッセージを添えて贈呈。・ 山梨県、笛吹市と連携し「やまなし子どもの食料・生活用品支援ネットワーク構築モデル事業」を構築し、生活困窮世帯支援を実施。