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概要

あーしあん322

3捨て容器の使用をできるだけ減らしゴミを出さない生活を心がけることと、すでに出てしまっているものをできるだけ早く回収することです。生き物の被害を未然に防ぐため、化学物質の汚染による人体への影響が出る前に、拾える…回収できる大きさの時に、ゴミを拾いましょう! ストローだけでなく、店内でのプラスチック容器使用の食事を考え直す。飲み物をペットボトルに頼らない。買い物をする時にも、可能であれば容器包装ができるだけないものを購入する等、いろいろなものを改善するきっかけになって欲しいと思っています。商品や包装資材として出回っている使い捨てのプラスチックについても、消費者側から申し出てなくすことができるのならば、売り手側に伝えることが大切です。消費行動で、作る側売る側を変えていくことはできると思っています。山梨へのメッセージ 川の上流域でゴミが出ないようにと心がけてくださる方が増えれば、本当にありがたいと思っています。ゴミの集積場でカラスがゴミを散らかす、コンビニ周辺に散乱するゴミ…、その時は少量のゴミでも、風で飛んだり、川にゴミを捨てる人がいたり、それらが流れて海に集積されると、莫大なゴミの量になります。そしてそれは、食を通じて自分のところに戻ってくる一歩手前なのです。海は一つです。海産物のどの種類だから、どこの海だから、大丈夫ということはありません。 現状では健康被害ということはありません。しかし近い将来、何が起きてくるのかは、計り知れない、だから、今、何か、アクションを起こすことが大切なのです。そして山梨で…Yama-P(山梨マイクロプラスチック削減プロジェクト) 「海ゴミ」特に「マイクロプラスチック」と、それが及ぼす人体への影響を考え、海を持たない内陸の山梨県から、地球規模で深刻な問題となりつつある「海ゴミ」について取り組むために、山梨県内の環境団体や個人で結成するネットワーク組織が設立されました。お問い合わせ先:yama-P@fujisan.or.jp海にゴミは行かせない!LEADS TO THE OCEAN 海につづくプロジェクト 海の問題や社会課題の解決に取り組んでいる『日本財団』と、湘南・江の島にて13年間浜辺の清掃活動を行ってきたゴミ拾い団体『NPO法人 海さくら』がタッグを組み活動。2015年よりJリーグのチームと組んで、試合終了後のスタジアムの清掃にサポーターを巻き込んで行っています。2018年からはヴァンフォーレ甲府も参加、先シーズンは中銀スタジアムでサポーターを中心に、7月から11回行われ、海・自然について何か考えるきっかけになって欲しいと開催されています。 パルシステム山梨でも、昨年10月13日に行われたパルシステム山梨スペシャルマッチでブースを設け、家庭から出るゴミについて考える「分別ゲーム」や、海のゴミを考える「マイクロプラスチック問題」についての展示を通して啓発活動を行いました。一般社団法人JEAN(Japan Environmental Action Network)小島あずささんhttp://www.jean.jp