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概要

あーしあん361

5 2019年6月の総代会で常勤理事に就任し3年目を迎えました。就任直後は保育園生だった子ども達も今では、小学校に通っています。節目となる保育園の卒園式も、楽しみにしていた小学校の入学式も、全てが短縮開催となり、親としては少し寂しく感じています。本来であれば子ども達の一生の思い出となる、遠足やスキー教室も中止となりました。水泳や地元の太鼓を始めたものの、夢中になれるものが未だに見つかっていない様子です。私の子どもだけでなく、長い人生の中で多くの経験をし、一生の宝物を見つけるはずの学生達は本当につらい思いをしているのではないでしょうか。 そんな暗い話題の多い中でも、先日の春の高校バレーで全国優勝を果たした日本航空高校の男子バレーボール部の活躍には、とても感動しました。夏の高校総体を新型コロナウイルス感染の影響で辞退しながらも、見事優勝を飾り、最後まで諦めない気持ちを見せてくれました。山梨にはバレー以外にも駅伝やサッカー等、全国で活躍する競技があります。そして、ヴァンフォーレ甲府というプロスポーツも身近にあります。約4年J1リーグから遠ざかっていますが、昇格を果たし、子ども達に多くの夢を与えて欲しいと願っています。私個人としても、パルシステム山梨としても、これからも地域スポーツの発展を願って応援し続けます。 収束の見えない新型コロナウイルスとの闘い、頻発する豪雨や地震等による災害、ロシアのウクライナ侵攻、資源・原料価格の高騰による値上げ等、不安定な社会情勢が続いています。新型コロナウイルス感染拡大後の大きな社会生活の変化は、収束後に戻るもの、新たな社会として主流となるもの様々あるかと思います。 改めて地域コミュニティの大切さを実感しています。災害時のボランティア活動は、海外はもとより国内でさえ受け入れができず、地域で解決をしなくてはいけない状況です。災害時のボランティアは日常の地域ボランティアの延長と学びました。まずはコロナで断ち切られた地域コミュニティの再建が急務です。これからも組合員の暮らしを守り、笑顔あふれる地域づくりを目指して取り組んでいきます。常勤理事池谷 好司決まったこと報告されたこと● 2022年度事業・活動方針(理事会案)について・ 理事会案として、第31回通常総代会に付議することを確認しました。● 2021年度事業・活動報告(1次案)、2022年度暫定予算(案)について・4月定例理事会にて、引き続き論議を進めます。● 2022年度パルシステム事業の年間供給日程及びフェアトレードショップぱるはぴの年間営業日数について・ パルシステム事業の年間供給日数は260日(52企画)・ フェアトレードショップぱるはぴの年間営業日数は303日とすることを確認しました。● 2022年度方針課題担当理事について・ パルシステム山梨の組合員活動や運営会議、また、パルシステム連合会の委員会や県内諸団体等の担当を確認しました。● ウクライナ人道危機緊急募金について・ ウクライナの平和と一日も早い復旧を願い、命と人権を守るため、人道支援に特化した募金活動をパルシステムグループ全体で取り組みます。加えて、パルシステム山梨として組織カンパ50万円を実施しました。組織カンパは山日YBS厚生文化事業団を通し、現地で支援活動にあたっている赤十字社の活動に役立てられます。● 年度末特別報奨金支給について・ 組合員の皆さまより、コロナ禍での職員業務に多くのエールをいただいておりましたが経常剰余も計画を上回る見通しとなったことから労をねぎらい「年度末特別報奨金」を支給しました。● 酪農生産者へ「タオルを贈る運動」について・ 先月のところでは集計中だったタオルカンパ金のご報告です。パルシステム山梨では92人(286口)のタオルカンパ金をいただきました。運動に共感いただき、ご協力をありがとうございました。第11回定例理事会を開催しました。2022年3月31日ダイジェスト!(2022年3月25日開催)◆ 2021年度下期監査について・ 各事業所より提出された事前報告書について内容を確認した。第12回監事会報告