ブックタイトル社会貢献レポート2017

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概要

社会貢献レポート2017

パルシステムのエネルギー政策5環境の取り組み地域活動の支援エネルギー政策推進パルシステムでは、エネルギー消費を「減らす」、原発を「止める」、再生可能エネルギーに「切り替える」というエネルギー政策を推進しています。●「減らす」節電を省エネ、効率化と最適化によってエネルギー消費をいっそう減らします。●「止める」速やかに脱原発を実現します。●「切り替える」原発への依存に替えて、再生可能エネルギーを急速に普及させます。パルシステムは「協同の力」で生活者がエネルギーを選択できる社会を実現します。100%再生ペットボトル水の供給パルシステムでは、東日本大震災当時、水の確保が困難であった状況を教訓に、ペットボトルによる水の取り扱い開始しました。回収したペットボトルを原料とした100%再生樹脂の「ボトル to ボトル」で、国内での資源リサイクルの仕組みとなっています。さらに再生原料化する会社、山梨県内に拠点を置く、水充填の会社とで森林保全・資源循環等取り組みを推進する協定も結びました。組合員さんに対し、学習や充填工場見学を行い、啓発に取り組んでいます。大潟村再エネ取り組み“つながり”お米産地としての産直のつながりから、村との関係性へ発展してきた経過を踏まえ、大潟村での地域に密着したエネルギー事業展開を組合員カンパ等で応援してきました。パルシステム山梨として、資本参加協力した太陽光発電事業は、2017年3月10日から、「パルシステムでんき」への供給を開始しました。太陽光発電所の発電能力は一般家庭の電気使用量で514戸分にあたる1.5MWで、そのうち300kwがパルシステムでんきへ提供されています。劇団ぱるぱる食育や環境を子供たちにわかりやすく表現しようと組合員・役職員そしてパルシステムのキャラクターの“こんせんくん”を交えた「劇団ぱるぱる」を結成し、地域で公演を展開し好評を得ています。昨年度も、県内各地の小学校や学童、保育園から依頼がありました。おおきなかぶ(パルシステムVer)食育戦士パルレンジャーKOZI=R=アリとキリギリス(パルシステムVer)市民活動助成地域の活動が活発におこなわれ、元気に明るく楽しい暮らしを願う、地域貢献の取り組みとして、「市民活動助成金」制度を2002年より設けています。助成制度開始から延べ156団体、総額2,500万円以上支援しています。【2017年度 助成団体】・山梨災害ボランティア連絡会議・「水からの伝言プロジェクト」実行委員会・リバーのつどい・市民ボランティア団体「YOUR HOUSE~きみのいえ」・杓子山観光協会 ・Foster Life・NPO法人 マンマメルカート ・甲州ろうあ太鼓・山梨県立大学ヘルスプロモーションクラブ・地域つながりお茶会 ちびチュウ出前講座「環境」「食」「くらし」「フェアトレード」の4つをテーマに、20の出前講座メニューを用意しています。5名以上を対象として、学校や学童で食品添加物講座、保育園や幼稚園では、食育エプロンなどをおこなっています。また地域の行政では、お豆腐作りや出汁の味覚テストなどの講座もおこない、県内各地より多くの依頼をいただいています。【出前講座例】・手漉きハガキ   ・自然派!お掃除講座・たのしい手づくりデコ蒸しパン・体にやさしいおやつ作り・おこづかいゲーム・簡単家計簿・フェアトレードって。