ブックタイトル社会貢献レポート2018

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概要

社会貢献レポート2018

4パルシステムは第1回「ジャパンSDGsアワード」を受賞しました私たちにできること産地とのつながり組合員や職員が直接産地を訪問し、生産者のこだわりや自然、生きものの大切さを実際に体験して実感する交流会を開催しています。また全国各地の生産者が山梨に集い、学習会や料理教室を開催するなど、生産者と消費者との信頼や絆を深めています。その他、産地の栽培方法や生産履歴を組合員と生産者がともに確認し合う二者認証制度の公開確認会を1999年よりおこない、より良い関係性を保っています。2017年は、峡南鶏友会(富士川町)「産直たまご」の公開確認会をおこないました。フードドライブ貧困問題への取り組みとして、フードバンク山梨主催「子ども支援プロジェクト」に協賛をおこなっています。2017年度は、組合員を対象に2回の「フードドライブキャンペーン」を実施し、合計1.6tの食品を集めることができました。集まった食品は、フードバンク山梨(南アルプス市)へお届し、生活に困窮する各家庭へ届けられました。またパルシステムのセットセンター(商品の仕分けなどをする事業所)で発生する余剰品の提供等もおこなっています。ピンクリボン運動乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝えるピンクリボン運動を応援しています。11月に、乳がんの罹患経験を持つ山田邦子さんを講師に、乳がん特別講演会を開催し、山田さんは「早く発見できれば治すことができます。乳がんの検査を受けることが大切!」と訴えていました。その他に当生協では、地域でピンクリボン運動に取り組む団体との連携や「YAMANASHIピンクリボンフェスタ2018」にも協賛し、乳がん検診を呼びかけています。「『ほんもの実感!』くらしづくりアクション」とSDGs協同組合の一員としてパルシステムは、「心豊かなくらしと共生の社会を創ります」を理念とし、商品を“選ぶ”ことで持続可能な社会の実現を呼びかける「『ほんもの実感!』くらしづくりアクション」を進めています。利用や交流を通じた「作る」と「食べる」をつなぐ活動で、生産者と消費者の信頼関係構築をベースとした、持続可能な資源循環型の社会づくりを進めていきます。「ジャパンSDGsアワード」は、2015年に国連で採択されたSDGsの達成に向けて、優れた取り組みを行う企業・団体等を表彰する制度で、2017年度は第1回目の開催となります。応募総数が280を超えるなか、パルシステムは「顕著な功績が認められる団体」として、SDGs推進副本部長(官房長官)賞を受賞しました。