法人で給食食材をパルシステムからご利用いただいている“みいづ保育園”にて、子どもたちにバナナの出前講座を展開しました。 パルシステムでは、市販されているバナナとは違って、無農薬で栽培され、現地で出国前に防カビ剤のプールに漬けることもしていません。おまけにフェアトレードといって、生産者の生活の自立支援も行っているバナナになります。
職員も何名か現地に研修に行っていますので、その時に撮影した現地の実際の様子などを画像で紹介します。
「バナナは種がないのにどうやって増えるの」「バナナの花ってどんな花」「どうやってバナナの実が成長するの」などバナナの知らない世界を画像で知ってもらいました。
当日は、まだ青く硬いバナナを実際に園児たちに触ってもらい、「普段たべている黄色のバナナより全然硬いー」、「皮がむけないよ」「実もしぶーい」などど普段体験できない青いバナナの状態を体感してもらい、いかに黄色のバナナが甘くておいしいのか、「果実が熟す」ってどういうことかも子どもたちは知ることができたようです。
みいづ保育園の子どもたちは、いろんなことにとても興味があり、バナナの画像も真剣に観ていましたし、質問もたくさんしてくれました。日本と全く違うバナナの育つ地域の様子やあまり裕福でない子どもたちの様子、親のお手伝いにために山からバナナを運んでいる姿や水牛などの交通手段でバナナを運んだりしているなど、違う国の様子などもバナナを通じて知っていただけたと思います。