パルシステム山梨

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今週のうまい甲斐

今週のうまい甲斐

 

雑穀

近年、健康ブームで雑穀食、発酵食などを積極的に摂る方が多くなってきました。雑穀も発酵も古来から食べ続けられた食文化ですが、高度成長期にいろんな食文化が入ってきたり、外食産業も多様化し、そういった古来からのものを食べなくなった結果、生活習慣病という奇妙な名前の病気が増えてしまいました。

 

 

一方で、人生100年時代と言われ、厚労省では「人生100年時代構想会議」が設置され、今までのようなスタイルでは社会が持続しないことへの対策提案が出されています。その中間報告に、「ある海外の研究では、2007年に日本で生まれた子供の半数が107歳より長く生きると推計されている」とありますが、その前に今いる高齢者を子どもたちが支えきれるか?という大きな課題があります。高齢者も若者も子どもたちもまずは「心身ともに健康である」という前提のもとで初めていろんな政策がうてるのだと思います。

 

 

雑穀は、近年の研究で、人間にとって必要な栄養素が多種類含まれていることや体内に取り込んでしまった毒素を排出するデドックス効果、からだをもとに戻す作用や免疫力向上など、小さな粒の中に多くの役割があることがわかってきました。また、栽培においても気候や土壌に恵まれていないところでよく育ち、干ばつや乾燥にも強い品種が多いそうです。天候変動の大きくなってしまった現代において、まさに栽培面でも栄養面でも救世主になってくれる可能性を秘めています。しかしながら、皮肉にも雑穀ブームになって初めて、その自給率がわずか6%弱になってしまっていることに気づきかされました。日本における雑穀の栽培面積は、ここ100年間で1000分の1以上に減ってしまっており、今流通している多くは、輸入に頼っている状態です。3月9日は【雑穀の日】。人生100年を見据えて、食生活を見直す機会にしてもいいかもしれません。

 

 


 


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