パルシステム山梨

国産・産直・環境にこだわり、安心・安全の食材をお届けします。

今週のうまい甲斐

 

11月にパルシステムと取引きのある産地の生産者を山梨にお呼びし、職員の産直意識を高める学習会を開催しました。どの生産者も生産物に非常に熱い想いがあって、その言葉ひとつひとつに重みを感じ、職員それぞれに生産物への考え方、価値観、人によっては、自らの仕事のあり方まで考える機会になったかと思います。

 

 

 

何を選び、何を未来に残すのか?

今回はなかなか仕事場から離れられられず、あまりお話を聞く機会がなかった畜産の生産者が2名もいらしていただき、あらためて“いのちと向き合う”ことはどういうことかについても触れました。その中で印象的だったのは、「牛を育てていると人間にとってただ美味しい肉を提供しようという意識よりも牛たちの健康にとって一番いい餌は何かを考えるようになります。子牛のころにちゃんとした餌を食べていると不思議と大人になってもその味覚を覚えているんですよ。だから、人間も同じで、子どもの頃からちゃんとしたものを食べさせてあげてほしいなと思うんです。」という言葉でした。食育的に「食べることは生きること」と言っていることがとても薄っぺらいものに感じ、本来そういうものじゃないんでしょうか?と問われた気がします。

 

 

 

自国の食糧

別の機会に小林牧場にお話を聞いた際には、日本は自国の食糧という意識が薄すぎるのではないか?という問題に触れました。産業中心の経済と競争力のある農業をすすめていく中で、競争力から脱落した農家が生き残れなくなった時、さらに自給率は下がり、こんなにも気候が変動し、災害が多くなった中でいったい自国の食糧確保をどこまで担保できるのでしょうか。

 

年末にTPPがついに発効されます。ますます関税が下がり、多くの輸入品が市場に出回ることになった時、皆さんはどういった基準で食品を選びますか。やっぱり国産が…と気づいた時にはすでに遅しという状況にならないよう、年末年始のご馳走も未来につなげる選択を考えていただけたらと思います。

 

 

 

 

 

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