9月24日(月)パルシステム山梨の理事、センター長21名で、パルシステムグループの商品検査センター、また冷凍のセットセンターの視察を行いました。
商品検査センターでは、微生物検査、残留農薬検査、卵の検査他、今年1月から稼働したゲルマニウム半導体検出器による放射能検査について、各担当者から説明をいただきました。現在放射能検査は、パルシステム東京が購入した物も借用し、2台のゲルマニウム半導体検出器を使っていますが、検査部位の前処理の大変さや、確保できる量により検査時間も変わること、また検出器の校正や使用する容器の取り扱いなど、正確に検出するために実施している事柄などを聞き取りました。
冷凍のセットセンターは現在パルシステムの全ての配送センターに対応し、まだライン増設も可能な大きな容量を備えていました。中は基本的にマイナス5℃～マイナス25℃という環境で、多くの場所では機械化されており、セットミスの削減や、商品温度の保持がしっかりと行われていました。
今回の視察で、組合員の皆様へお届けする商品の安全性を実証する検査体制や、確実にお届けできる物流体制を確認することができました。
