2月6日(土)にぴゅあ総合にて、LPA主催くらしの見直し講演会を開催しました。今回は生活マネー相談室の八ツ井慶子さんを講師にお迎えし、「負担増社会でしなやかに生きる「しあわせ家計」のつくり方」をテーマに講演頂きました。
私たちの暮らしは消費税を筆頭に、年々負担が増え続けている。今まさに増殖しているシングルマザー・シングルファザー・年金で生活できない高齢者たちなどの問題点は人ごとではない。またこれからますます、生活保護が必要になっていく確率が高くなり、悲惨な事件も相次ぎ心がすさんでいく時代に突入し不安を感じます。負担増社会で大事になってくるのは、すべてを受け入れる、でも折れない「しなやかさ」。人は本能的に「もっともっと」と欲を持つ動物。欲を言い出したらきりがない、他人との比較ではない、自分がどうあるべきかが重要。「しあわせ家計」とはいかに人生に役立つお金の遣い方ができるかです。人は精いっぱいに生きる義務があると同時に、人は「しあわせ」になる権利があるのです。収入と幸福度は比例しないし、幸せのものさしは人によって違う。講演を聞いて自分らしい「しあわせ家計」を見つけ出すヒントを頂きました。
