パルシステム山梨 長野では、地域との見守り協定に基づき、配送業務中に組合員や地域住民の異変を察知した際の対応を行っています。2024年度は7件の事案が発生し、適切な連携対応を実施しました。
このような社会情勢を踏まえ、各センターが認知症サポーターキャラバン自治体事務局と連携して「認知症サポーター」養成講座を役職員対象に開催いたしました。
(甲斐センター33名、一宮センター31名、西桂センター20名、諏訪センター20名、総勢104名)
講座では、認知症の症状や地域・家族ができることについて、事例を交えながら考察し話し合いを行いました。今現在、配送時には高齢者や独居の方も多く、毎週訪問する私たちには遠方の親族に代わって「見守り」の役割を果たすことができると認識しています。
今後も商品配送という業務を超えて、地域の一員として配送業務に取り組んでまいります。