パルブレッドのほんものを知ろう!作ろう!
パルブレッドのほんものを知ろう!作ろう!
-このイベントは終了しました。-
主催:パルシステム山梨甲府センター
2月24日(金)、南アルプス健康福祉センターにて、パルブレッド松本氏を講師パルブレッドのほんものを知ろう!作ろう!」を開催いたしました。20名の組合員さんに参加いただき、なれない手つきでのパン作りの挑戦となりました。
充分に消毒した調理台の上にてパンを捏ねます。調理台に生地がべったりとついて、思わず「大丈夫なの?」という声も。それには松本氏は、「そう思うでしょ?だいじょーぶなんですよ」とにこやかに答えていただきました。
参加者全員で、生地の捏ねる作業の後は、それぞれの生地を松本氏がひとつにまとめて、慣れた手つきで再度捏ねていきます。あまりの手際のよさで、会場からは感心のため息が漏れてきました。捏ね終えたパンは一次発酵でしばらく寝ています。その間にパンの学習をします。
一次発酵を終えた生地を、パンの種類ごとに成形をしていきます。それぞれのパンにそれぞれの方法があり、みなさん真剣なまなざしで講師の手元を見つめています。見よう見まねでしたが、みなさんいい形のパンを作ることができました。そしてオーブンに入れていきます。「ぴったり何分でできるということはありませんよ、おおよその時間から中を確認しながらお願いします。また、空けたらすぐ閉めてください」と松本氏、焼き上がりはみなさん緊張の時間です、いいにおいがして取り出してみるといい色に焼けたパンが焼きあがっていました。テーブルに移して、センターサポーターが予め用意した具材をはさんで「いただきます」
5種類のパルシステムスープも用意されていて、お好みのスープで焼きたてのパンを堪能します。ここで、松本さんからパルブレッドのお話。パルの基準を満たすため、現場の取り組みなどをお話いただけました。そして質問コーナー、みなさん日ごろから疑問に持っていることも多く、「あのパンはどうなったのですか?」とお答えいただく松本さんもたじたじの質問も寄せられました。本当に生協のパンが好きな方が集まってくれたのだなと感じられた時間でした。また、この日影ながらみなさんを支えていただいていたパルブレッド八王子工場製造部の丸山氏も、開発の参考にとみなさんからお声をいただいていました。
多数質問も寄せられましたが、残念ながらお時間となりました。心残りも多少ございますが、本日のために労苦を惜しまず講座の開催に尽力いただきました松本氏丸山氏に「ありがとうございました」と参加者全員で感謝の気持ちを現して解散とさせていただきました。
パルブレッドのほんものを知ろう!作ろう!
パルシステムのパン作りをされている「パルブレッド」さんが、やってきます。
パルシステムの実直なパン作りを一緒に体験してみませんか?
いままで知らなかったパンの世界を垣間見るチャンスです!!
みなさんからのご応募をお待ちしています。
パルブレッドってなあに?
ときどき、カタログのパンのページで見かける「パルブレッド」の文字ですが、一体どんな会社でしょうか?
「パルブレッド」は、パルシステム連合会の子会社でパルシステムの組合員さんのためにパンを製造する会社です。
パルシステムのパンはイーストフードを使用しないで製造されています。イーストフードとはイースト菌の発酵を促進させる栄養源で通常塩化アンモニウムか炭酸カルシウムを使用します。イーストフードを使えば、大量にフワフワッと軽いパンが作れますが、小麦の量も減ることになります。
パルシステムのパンがどっしりしているというのは、パルブレッドとともに、小麦の風味を生かしたパン作りに心がけているからです。