パルシステム山梨 長野フェアトレードサポーターは、11月20日(月)に「着て見てふれて感じてみよう♡ぬくもりフェアトレード」を開催しました。当日は、有限会社ネパリ・バザーロの高橋様を講師に迎え、9名の組合員さんにご参加頂きました。

第１部では高橋様よりフェアトレードについてお話し頂きました。ネパリ・バザーロの衣料品の生産パートナーの現状や、ネパールに根強く残る、カースト制度の影響など、現地の生の状況をお話しして頂きました。差別や偏見を受けながらもたくましく生きる、ネパールの女性のお話はとても心に残るものでした。

第２部では、フェアトレードの衣料品や手工芸品を実際に手に取ったり、試着して頂きながら、フェアトレード製品に触れて頂く時間となりました。

第３部ではフェアトレードのナッツ類やチョコレート、紅茶を頂きながら、参加者の皆さんと楽しくフェアトレードについてお話をして交流しました。

【参加者の声（一部抜粋）】

• 私でも支援できる女性や子ども・貧困などの活動がないか関心があったので、高橋さんの現地の話が聞けてとても良かったです。
• 生産者の方々が暮らす状況に寄り添った形で仕事を生み出しているネパールの例がわかり、学びになった。また、フェアトレード商品の販売が軸にありながらも、沖縄での活動のように国内の事業があることも知ることができてよかった。
• 私の中で、衣類のフェアトレード商品は素材の触り心地や耐久性にあまり良いイメージがなかったが、実際に触ってみてすごく手触りがよかったし丈夫なことがわかり、印象が変わった。「フェアトレードだから」ではなく「洋服が可愛いから、質が良いから」欲しいなと思えた。
• 講演を聞いた後なので、情景なども想像しながら試食できて良かったです。

フェアトレードサポーターでは、今後もフェアトレードについて情報発信を行い、参加してみたい！と思っていただけるようなイベントを企画してまいります。組合員の皆様のご参加をお待ちしております！