9月12日（木）青年農業者交流会「ファーマーズヒーロー～その生産物、私たちが作ってます～」を甲府市のぴゅあ総合で開催いたしました。当日は13名の組合員と「有限会社アップルファームさみず」（長野県）、「有限会社大紀コープファーム」（奈良県）、「株式会社マルタ」（東京都）の3産地に加え、パルシステム連合会の野菜担当者にもお越しいただきました。

まずはアイスブレイクの自己紹介から始まりです。もうこの時点で参加者のトークが止まらないほどの歓迎。次は重さ当てゲームを開始！！さらに和んだ空気のまま生産者と交流！各産地の作っているもの、産地の特徴、おすすめ（推し）ポイントなどなど。みんなが目を輝かせて話を聞いていました。

生産者の24時間の円グラフは、1日の流れやプライベートも分かるもの、出来上がったものを見ると家族や趣味なども。でもこれが身近に感じていただけるきっかけに繋がればいいなと思いました。生産者でもあり生活者でもある。私たちが購入している商品は、このような生産者に支えられている。そんなことも感じる時間となれば幸いです。短い時間ですが、生産者と消費者が直接話すことができる。それは、産地にとっても嬉しい時間。これからも生産者と消費者である私たちが繋がることが出来る時間や情報を提供できればと感じました。

● 参加者の声（一部抜粋）

• どうにもならない自然との駆け引きの中、安易に化学肥料や農薬にたよらず、日々生産努力をしてくださっているおかげで、毎日安心して食事ができます。ありがとうございます。
• 商品を購入する際に、農家さんの顔を思い浮かべたいと思います。
• どんな質問に対してもありきたりの正解を述べるのではなく、自分の言葉で熱い思いを込めて答えてくださいました。説明も論理的、客観的、またご自身の経験からのもので説得力がありました。農業に対する秘めたる思いが伝わってきてこのような若い方が農業に熱い思いを持って携わっているということは、日本の農業の未来は明るいと思わせてくれました。今日のイベントで出会うことができ、お話しを聞くことが出来て良かった！末永く農業に携わってください。