パルシステム山梨 長野

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調味料de免疫力アップ」を開催しました

調味料de免疫力アップ」を開催しました

2012.11.20パルシステム山梨 長野

11月14日(水)いちのみやセンターでは、「調味料de免疫力アップ」を開催しました(勝沼市民会館)。

最近は、生活習慣病などさまざまな疾病と腸との関わりが指摘されており、腸内環境をいかによくするか?が大変注目されています。そこで、その役目を果たすとして注目されているのが「発酵食品」です。その代表的なものが、日本の伝統調味料の「味噌」や「しょうゆ」。これらは植物性発酵食品で、こうした発酵食品を日々の食生活の中で上手に活用することが大切である…ということをお伝えすべく「調味料de免疫力アップ」を開催しました。

腸内の善玉菌は、乳酸菌をえさにして良い腸内環境を作ります。その乳酸菌には動物性と植物性がありますが、腸内で生き残るのが植物性乳酸菌です。この植物性乳酸菌を含む食材は、前述のとおり、日本の伝統食の「味噌」「しょうゆ」「漬物」などです。パルシステムの調味料は醗酵させて作っているものなので、味の違いや商品内容を知っていただくことで、日々の食事に大切な調味料について理解を深めていただきました。

当日は18名の組合員さんが参加し、最初に味覚テスト「あなたの味覚は大丈夫?」に挑戦していただきました。ここでは市販の化学調味料と天然のだしの味の違いを実感していただきました。その後はPLA粕川氏から「化学調味料(市販のだしとパルのだしの違い)について」「植物性乳酸菌がなぜからだにいいのか?」などのお話をうかがいました。

最後は、パルシステムの調味料を使った料理教室を行い、センターサポーター(組合員)オリジナルの1.万能ダレ、2.玉ねぎドレッシング、オリーブオイルドレッシング(3.ポン酢風味、4.バジル風味)、5.酢味噌の5種類のドレッシングで豚のしゃぶしゃぶや野菜サラダを食しました。普段何気なく使っている調味料ですが、できれば醸造がきちんと出来ているものを使うことが腸内環境を整えてくれること。また、熟成するほど抗酸化作用も高まり、味も香りもよくおいしいことなどを実感していただくことが出来ました。

このように調味料ひとつでも食材同様に選んで使うことが大切であることを理解していただくことが出来ました。パルシステムの調味料のラインナップを展示してみていただき、味の違いを知っていただくことで日々の調味料の大切さを感じていただくことが出来ました。

参加された方からは「アミノ酸の話も良く理解できました。ドレッシングもいろいろあって良かった。」「調味料の基本がわかり良かったです」「勉強になった。調味料を少しずつパルのものにしていきたいと思います」などたくさんの好評の声をいただくことが出来ました。