渡辺製麺 そば蔵 諏訪インター店(諏訪市)
渡辺製麺 そば蔵 諏訪インター店(諏訪市)
諏訪インターを降りて右折、大きな水車が目印の老舗の蕎麦屋。
昭和22年に創業し八ヶ岳連峰の空気と水が綺麗な地で蕎麦を作り続けてきた渡辺製麺が、工場直送の蕎麦を美味しく味わって欲しいと昭和58年に開店。店内には充実したお土産コーナーがあり、店で提供しているメニューの生蕎麦や、そばつゆ等を購入できる。
一年を通しておすすめのメニューは利き蕎麦せいろ。
春は桜、夏は青しそ、秋は新蕎麦、冬は柚子という季節の蕎麦、そば蔵蕎麦と細切蕎麦の3種類を味わうことができる。早ければ9月から味わえるという新蕎麦の一番の特徴は、香りとのど越し。今まで、しっかり噛んで食べるのに、のど越しが良いとは「これ如何に?」と思っていた蕎麦初心者だが、食べ比べることにより、その謎は解けるかも。訪れた時に食べたのは青しそ。細めの綺麗な緑がかった麵は、みずみずしいほどのしっかりした青しその香りにつるつると箸が進む。蕎麦に外せない旬の野菜や海鮮の天ぷらはカラッと揚がっていて名人芸。
山梨のほうとうと同じように、長野の蕎麦は自宅で食べることが多いそう。
店長の柿澤さんにうかがった、家で美味しくゆでるコツは、たっぷりのお湯で茹で、流水で粗熱とぬめりをとってから、氷水できゅっとしめること。このひと手間で、こしがでるそう。熱いものを熱く、冷たいものを冷たく提供することを信条としている、この店のそば茶は香ばしい。
(取材日7月6日)
車いすOK(要介助)
住 所 |
諏訪市沖田町3-52-2 |
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電 話 | 0266-58-8931 |
営業時間 |
11:00~20:30(LO20:00) |
定休日 |
1月1日 |
日本、〒392-0013 長野県諏訪市沖田町3丁目52−2