パルシステム山梨では、組合員の皆様に安全で安心できる食品を提供する責務を果たし、生産者と緊張感ある良好な産直関係を育むため、定期的に商品検査を行っています。また、東日本大震災による東京電力福島第一原発事故の影響が心配されていますが、今後も県内産地を中心に放射性核種検査を含めた商品検査を実施いたします。なお、パルシステムでは、首都圏中心に生産物をサンプル抽出し、放射性核種検査を行っていますが、国の定める暫定基準値をもとに出荷制限いたします。
検査商品
- 「梶原農場の小松菜」
- 「阿部さんのほうれん草」
- 検体は5月1回企画の商品を使用
検体名 | 検査内容 | 検査結果 | 検査機関 |
---|---|---|---|
小松菜 | ヨウ素-131 セシウム-134 セシウム-137 |
不検出 不検出 不検出 |
ビジョンバイオ株式会社 |
ほうれん草 | ヨウ素-131 セシウム-134 セシウム-137 |
不検出 不検出 不検出 |
ビジョンバイオ株式会社 |
- 参考:暫定基準値
- 放射性物質を含む食品を体内に取り入れることによる放射線の影響を防ぐために、食品の安全基準の単位としてベクレルBq(ベクレル)/kgが使われています。野菜の摂取の制限は1kg当たり以下のようになっています。
核種 | 暫定基準値(Bq/kg) |
---|---|
放射性ヨウ素 | 野菜類(根菜、芋類を除く)・2000 |
放射性セシウム | 野菜類・500 |
上記の通り、放射性物質が不検出だったことをご報告します。検査機関による検査報告書は、こちら(PDF・3.19MB)をクリックしてください。
今後についても検査結果の情報は随時報告させていただきます。