7月12日(木)八代総合会館にて「恩納もずく学習会」を開催しました。
恩納もずくの加工メーカーの(株)井ゲタ竹内の中西さんを講師に恩納もずくが育つ様子の映像を見ながら学習しました。広大なサンゴ礁海域の透き通った美しい海が広がる恩納村の自然が良質なもずくを育てていること、今までのもずくとは全く異なる食感を持った高品質で付加価値が高くおいしい恩納もずくについて学びました。
学習会の後は、味付けをしていないもずくを使った料理教室を行いました。ヒラヤチー(もずくのチヂミ)やもずくサラダ、もずくの味噌汁やもずく麺など、簡単でおいしいもずく料理を一緒に作って試食しました。
参加された組合員さんからは「産地、メーカー、消費者が一体となって、海をサンゴをもずくを守り育てていくことの意義が良くわかりました」「普段気にせず食べていたもずくが、手間がかかっていることがわかり感謝して今後は食べていきたいと思った」「サンゴを守るために沖縄の恩納村の人達が努力や規制をしたから、サンゴが育ち、おいしいもずくが出来ているということがわかり、サンゴを育てるには、すごく時間がかかり、人が守りながら自然を豊かにしていくことの大切さを学べて良かったです」「もずく料理もすごく簡単においしく出来るので家でも作りたいと思いました」など、たくさんの好評の声をいただくことができました。
もずくは、カルシウムや鉄分などのミネラルや食物繊維も豊富なので、夏場の食欲がない時にもおすすめです。恩納もずくを召し上がっていただくことで沖縄のきれいな海やサンゴを守る運動にもつながります。ぜひ一度パルシステムの恩納もずくを味わっていただきたいと思います。