パルシステム山梨環境委員会では、9月15日(土) 山梨県立大学池田キャンパスにて、映画「第4の革命」+ミニ講演会を行い、91名の方に参加いただきました。
2010年にドイツで製作されて広く見られ、ドイツの政策決定に大きな影響を与えたという映画「第4の革命」では、化石資源に頼るエネルギーから再生可能エネルギーへ、そして、大企業が支配するエネルギーから、広く世界各地で自立するエネルギーへの転換が力強く描かれていました。
映画の後にはミニ講演として、世田谷区産業振興公社常務理事・事務局長の高山博氏をお招きし、東電からPPSへの切り替え、また「世田谷エネルギー」など積極的な取り組みを見せている世田谷区の事例を紹介いただきました。東日本大震災以降、日本のエネルギー情勢も変化しつつあり、特に「消費者が選択肢を得る」という点で、参加した方には、映画・講演と合わせて深く考える機会を提供できたと感じました。
パルシステムグループの「減らす」「止める」「切り替える」というエネルギー政策に関連し、今後も組合員・地域の皆様と共に考え、取り組んでいける企画を検討して行きたいと思います。
