11月24日(土)紅葉が見事な富士山の麓、富士北麓公園体育館内にて富士五湖センターの組合員対象の大運動会を開催しました。参加組合員は58家族、155名。

今回の運動会は、配送担当者が「組合員に喜んでいただきたい」「感動を共有したい」というテーマのもと、実行委員会を立ち上げ、競技内容、準備…などの企画を配送後に協議を重ねて開催に結び付けました。なので、競技内容も「配送片付けリレー」「配送リレー」などオリジナリティの競技からオーソドックスな「玉いれ」「パン食い競争」「綱引き」まで、コース対抗戦としました。

そして、「堅苦しくならないよう楽しんでもらいたい」という思いから、開会式も実行委員長が演技をしながらのあいさつ、こんせんくんと担当の選手宣誓、体操のお兄さん登場によるラジオ体操…そして、太極拳の格好をしたMCによる「ファイトー一発!!」の唱和で、競技が開始されました。

綱引き以外は、すべてセンター備品を使った手づくりの競技です。それでも子どもから大人まで、夢中で競技をしていただいて運動会を盛上げ、さりげなく担当が組合員をサポートしたり、アンカー役の担当が競技している時は、子どもたちも名前を呼ぶなど応援してくれ、担当と組合員の温かい絆がうまれたと思います。

競技の合間の休憩時間には、配送チームごとの出し物でしたが、実行委員長の篠崎チームは、なかなかやらなくなった紙飛行機を作ってみんなで一斉に飛ばすことを提案し、大人も子どもたちも夢中で作った紙飛行機を飛ばして、忘れかけていたロマンにしばし浸りました。副実行委員長の鈴木チームは、担当同士の腕相撲大会を披露。通常重たい荷物を配達している男同士の筋肉番付です! そんな男たちの戦いに触発された、小学生の男の子たちも飛び入り参加。見ている方も興奮状態で、勝負が決まるたびに会場からは「オーッ」とどよめきと拍手が。休憩の間もトイレに行くのを忘れて、みんなで楽しみました。

栄えある総合優勝は、334コース、2位は335コース、3位は341コースでした。

競技にはすべてパルの商品がもらえ、最後にはお楽しみ抽選会もあり、お土産もたくさんでしたが、なによりもみなさんが「楽しかった」「来年もやってほしい」とおっしゃっていただけたこと、そして担当といっしょになって競技の勝を喜びあえていたこと、笑顔でお帰りになっていったこと、は、裏で支ええた、仲間づくりや理事もやってよかったと思える「気持ちのよいひととき」をいただきました。パルシステム山梨50周年記念のひとつとして開催しましたが、これを機に毎年開催するかもしれません。都合が悪く、行かれなかった方、噂を聞いて行きたいと思った方は、次回を楽しみにしててくださいね。

そして3月には、別の企画で「パルシステム山梨50周年記念 富士五湖センター企画」を開催する予定でいます。また、チラシや配送時に呼びかけますので、ご参加下さいね。