パルシステム山梨 長野

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パルファームにてVFK、横河武蔵野FC(東京都)U-11子供達が農業体験を行いました

パルファームにてVFK、横河武蔵野FC(東京都)U-11子供達が農業体験を行いました

2013.5.09パルシステム山梨 長野

09_1パルファームにてVFK、横河武蔵野FC(東京都)U-11子供達が農業体験を行いました。

5月6日(月)祝日、パルシステム山梨が展開している中央市「シルクの里」公園近くの「パルファーム山梨」の畑にて、U-11ヴァンフォ-レ甲府、ヴァンフォーレ八ヶ岳、横河武蔵野FCの3チームの計50名を越える子どもたちが参加し、農業体験活動を行いました。

 

子供たちは、県内外チームによる午前中の大会のあとにも関わらず、元気いっぱい、明るい笑顔で午後からの畑の作業を体験しました。農業生産法人 (株)サラダボール生産者の島田さんの指導により、パルファーム山梨スタッフのサポートを受けながら、きゅうり、なす、トマト、ピーマンの定植(苗を植え る)体験を行いました。

当日は、晴天にも恵まれ、汗ばむような春のパルファームでは生きものの息吹をいろいろな場面で感じることができ、つきぬけるような青空の下、「春」の訪れとともに生命のエネルギーのようなものを、畑めぐる環境をまるごと体感しました。

 

09_2定植前からの作業として、マルチを張った上からメジャーで約60cm間隔で使い穴を開け、苗を定植後、苗が倒れないように棒を差して「8の字」にひもをしば りました。その後、水やりをおこなうなかで一連の作業を体験しました。また圃場には、カエルやだんご虫などがおり子供たちがおおはしゃぎしている様子も伺 えました。

 

最後に、パルファームで無農薬野菜で育てたサニーレタス、リーフレタスの収穫をおこないました。その場で食べたレタスは甘くて美味しかったと好評でした。子供たちがそれぞれ袋に入れてお土産として、家族への「お土産話し」とともに食卓のメニューになったことでしょう。

 

この活動は、ヴァンタス実育山梨事業プログラムの一環として、(株)ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブ(代表取締役社長:輿水順雄氏)を核に、農業 生産法人(株)サラダボウル(代表取締役社長:田中進氏)と生活協同組合パルシステム山梨(理事長:白川恵子)が連携して子どもたちの「食育」をテーマに 「農」体験を通して「食・農の大切さ」そして「地域」を体感する企画として毎年実施しているものです。

 

パルファーム山梨は、パルシステム山梨が地域の農に想い馳せ自ら体験し、失われつつあるさまざまな食文化を掘り起こし、食卓と畑とが互いに見通せる 感性を養い、スローフードへの流れをつくる場として、農業体験の場としています。「畑はいつでも公開しています。また、定植した苗の成長ぶりを見ていただ き、約1ヵ月後の収穫の際にはぜひ、寄ってください。」農薬は使わない、「旬」を大切にしながら野菜を作る、といったこだわりの全てが畑に詰まっていま す。