パルシステム山梨 長野

国産・産直・環境にこだわり、安心・安全の食材をお届けします。

大潟村オーリア21が山梨県に!産直20周年の交流ツアーを開催しました

大潟村オーリア21が山梨県に!産直20周年の交流ツアーを開催しました

2013.9.09パルシステム山梨 長野

平成5年の「平成の米騒動」から始まったお米の産直・交流事業が今年で20周年になります。今年2月には、これまでの相互交流の取り組みが評価され、秋田県大潟村より「大潟村応援大使」の委嘱を受けました。

 

パルシステム「100万人の食づくり」運動のひとつと位置づけ、「つくる」(生産者)と「食べる」(組合員)どちらにとっても大きな価値のある「お米」を通して、稲刈り収穫体験や組合員カンパによる「パルシステム山梨の森」などを様々な取り組みを実施しています。

 

パルシステム山梨とオーリア21は、ただ「米」を届けるだけの産直関係ではない。パルシステム山梨の産直産地への想い、オーリア21との出会い、人と人とのつながり等、20年以上かけて作ってきました。

今回の「八郎の潟想ひの夕べ なまはげNIGHT」は、20周年を記念し、生産者と消費者の交流会を行いました。

 

交流会では、これまでの軌跡をたどり20周年の歩みとこれからについてお酒を酌み交わしながら話をしました。大潟村でのファームステイ、産地研修、 収穫祭、山梨での組合員交流を続けてきたことの意味と生活協同組合としてあるべきスタンスについて再確認でき、新たな一歩が踏み出せたのではないかと思い ます。

 

オーリア劇団による「なまはげ問答」は圧巻でした!参加したこどもも大泣き。

コロボックルさんには、パルの食材をふんだんに使っていただいた料理を出していただき、気持ちも体も満足できたイベントになりました。

 

今回の交流ツアーは、仲間作り職員への研修会や生産者の配送同乗など盛り沢山の内容で行いました。パルシステム山梨では、今後もこういった活動・交流を継続し、子供の世代、孫の世代まで持続可能な農業を続けていけるようオーリア21を応援していきたいと思います。

 

会場は、甲州市塩山のコロボックル

 

NPO法人コロボックルは、「食を通じて心と体の豊かさを追求する」ことをテーマに、自然環境保全や食育、地域コミュニティへの貢献などのとりくみ を行っています。また、活動拠点となる事務所は「談話室」として一般開放しています。山梨県峡東エリアで生産される新鮮な有機野菜や特産品などを素材に、 ランチやお茶やお酒を気軽に楽しめるカフェのような施設です。