2月2日(日)「女性のための健康講座-バラ色幸年期を過ごすために…今-」が甲府南公民館にて開催されました。
今回は講師に、創業から約240年にわたり地域の人々の健康をサポートしている「沢田屋薬局」の9代目店主 早川弘太氏を迎え、女性の健康寿命とロコモについてじっくりお話いただきました。
ロコモとは、「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」の略で、骨や関節・筋肉など体を支えたり動かしたりする為の運動器官が衰え、人の助けが 必要な寝たきりや要介護になる可能性が高くなっている状態の事です。このロコモ予備軍は4700万人いるとも言われ、特に女性に多いそうです。CMや雑誌 などで目や耳にした事がある方も多いのではないでしょうか。
平均寿命は世界でもトップクラスの日本ですが、健康に過ごせる期間「健康寿命」となると、平均寿命と10歳位の差があります。年を重ねても、寝たき り・要介護状態にならず、心身ともに美しく健康な「バラ色の幸年期」で過ごすためには…と参加者の皆さん熱心にお話に耳を傾けていました。お話の最後には お家でも出来る簡単体操も教えていただきました。ぜひ、実践していただけたらと思います。
講座後は、女性に嬉しいヘルシーレシピのランチ交流タイム。メニューは「お豆腐のキチンナゲット」「鮭のホイル蒸し」「青菜のお浸し」「ブロッコリーの卵サ ラダ」「もずく入りかきたま汁」「みかんジュースの寒天・ヨーグルト添え」。食育バイザーの皆さんに腕を振るっていただいた本日特製のレシピです。皆さん とてもおいしそうに笑顔で召し上がっていました。健康の基本は毎日の食生活。野菜やお魚、大豆など昔から日本人になじみの深い食生活が、女性の身体のケア や健康にも理想的のようです。
今後もパルシステム山梨では、女性の健康をサポートする企画をおこなっていきます。
