3月28日(土)パルシステム山梨の理事、職員、定時職員を対象に海外研修報告会・環境学習会を開催し、81名が参加しました。
今回は「ネグロス視察報告」で、フィリピンのバランゴンバナナやマスコバド糖の栽培とフェアトレードの取り組みについて、また「デンマーク視察報告」で再生可能エネルギー導入の先進的事例と、関連してパルシステムグループのエネルギー政策の進捗・課題等についての学習を行いました。
「ネグロス視察報告」では、カタログでおなじみのバランゴンバナナの栽培を中心に、フェアトレード商品としての意義を学びました。また10年ほど前に参加した職員からは、現地の暮らしぶり等の変化についても話がされ、継続した関わりを持てている中で見えるものも多くありました。
「デンマーク視察報告」では、官民共同組織から、バイオマスや熱供給の関連施設、スマートメーター企業等の視察、環境大臣を交えたコミュニティパワーセミナーへの参加など、数多くの報告から官民学業あらゆる主体が連携して取り組んでいる現状を学びました。
続けて、パルシステムグループのエネルギー政策について、組合員参加の「電気の産直」を目指した取り組みと課題を学び、共有しました。
パルシステム山梨では、引き続き様々な研修を開催し、知識や経験を全役職員で共有することで、より地域・組合員さんのお役に立てるよう、資質向上に努めてまいります。