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北杜市で「小倉ヒラクのHIRAKU Cafe」を開催しました

北杜市で「小倉ヒラクのHIRAKU Cafe」を開催しました

2017.7.13お知らせイベント

 

パルシステム山梨甲府センターたすけあい活動助成金企画

7/11(火)北杜市須玉ふれあい館で「小倉ヒラクのHIRAKU Cafe」を開催しました。

 

 

当日は、32名の組合員さんが参加され6つのグループに分かれてのグループトークと、小倉ヒラク氏の話をお聞きしました。グループトークでは、組合員さんの自己紹介から、好きな献立料理のお話、そして「健康」をテーマに日頃悩んでいる事などを話し合いました。

 

 

子供の事や心の健康などいろいろな会話が活発に行われ、会場内はなごやかに次第に賑やかな雰囲気に包まれました。ヒラクさんのご自身のお話では、体調を崩した時に同僚の恩師である発酵の先生から「毎日発酵食品を摂るように」とアドバイスを受けて、その後言われたとおりにすると次第に体調が回復した経験から、発酵醸造学について学びを深めて、発酵デザイナーになったという経緯もお聞きすることが出来ました。今では、日本各地の醸造メーカーと知り合い、味噌や醤油、ビールなど発酵食品のアートディレクションなどを多く手掛けています。

 

 

ヒラクさんからは、食は本来“体に良い”ものだが、食べることがよくないことのように捉えられていることの話や、腸内環境を整えることが大切で予防医学的にも発酵食品はとても有効であるという話をされていました。特に甘酒は「飲む点滴」と言われているように消化酵素なしでも体に直接摂り入れられるので、体力が衰えて消化酵素が不足している人にも適しているという説明もありました。日々のあたりまえの食生活をしていく中で、いろんな事を改善していく事が大事であることなどを話されてました。

 

 

参加された組合員さんからは「今まで参加してきたイベントとは全く違う形でびっくりしましたが、とても楽しく過ごせました!付箋で質問…これまた楽しかったです。」「ヒラクさんのお話はとてもよくわかりました。麹の甘酒とても美味でした。家で発酵食品(味噌や甘酒)を作ってみたいです」「グループの中でなごませるアイディアがよかったです。付箋に悩み、したい事などを書くことによって話題が出やすくなり会話が弾みました。酵素の良さをわかりやすく教えていただき、今日にも米麹、麦麹を買って作りたいと思います。とても楽しい進行で遠くから来たかいがありました。」などたくさんの好評の声をいただきました。

 

<インフォメーション>

小倉ヒラクさんは、毎週土曜日夕方4時からYBSラジオで五味醤油の五味さん兄妹と「発酵兄妹のCOZYトーク」という番組で発酵食品の話や全国各地の地域社会のために汗を流している人たちを紹介しています。また自分で麹を作りたい人のためにYouTubeでも麹作りを紹介しています。