生活協同組合パルシステム山梨では、2009年度より山梨県の温室効果ガス排出抑制計画に、トライアル事業者として参加しています。
3か年ごとの計画期間に基づき、今年度提出を行いました。
取り組みの宣言書はこちらとなります。
※計画書は県のHPにも掲載されていきますが、排出量の計算に使用する係数の違い等で、当HPの「環境活動報告」の数値とは違いがあります
日常的な運用改善の他、「やまなし県有林活用温暖化対策プロジェクト」によるオフセットも行っています。
これは、地元山梨の県有林の有効活用と、県内林業・紙業への波及効果を期待し、2011年11月より、FSC森林認証紙のコピー用紙「やまなし森の紙」を利用する中で、やまなし森の紙推進協議会さんのご尽力により、2016年度のA4・A3・B4・B5サイズの用紙利用について、1箱あたり、1kg-CO2の山梨県県有林の間伐等の森林経営により創出された排出削減・吸収量が付与されたものです。
2016年度のパルシステム山梨でのコピー用紙使用による付与は1,092kg-CO2となりました。資源を大切に必要最小限の用紙使用を心がけながら、どうしても業務使用せざるを得ない部分については、このようにしっかりと地域貢献や温暖化防止に役立つ形で進めていきたいと考えています。
