「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める」について
（ご協力のお願い）
生活協同組合パルシステム山梨
2017年7月7日に、国連の会議で122ヵ国の賛同を得て、「核兵器禁止条約」が採択されました。そして、批准国が50ヵ国に達した2020年10月24日から90日経た、今年（2021年）1月22日、「国際法」として効力を発しました。
核兵器禁止条約は、被爆者にとって待ちに待ったことであり、国際法で核兵器の開発、保有、使用が全面的にいかなる場合でも禁止されたのです。
多くの国々が被爆者の声に耳を傾け、「核兵器による安全」ではなく、「核兵器のない世界による安全」を選択し、核兵器禁止条約を支持し、参加しつつあります。
しかし、核兵器保有国やそれらの国の「核の傘」で守られている国々はこの条約の制定に反対して、条約が発効しても署名も批准もしていません。日本政府も「唯一の戦争被爆国」を標榜しながら、署名も批准もしないと公言しています。
そのような中、「核兵器禁止条約」に署名し批准するよう日本政府に要請する趣旨の署名運動が広がり始めています。
パルシステム山梨でもこの趣旨に賛同し、日本政府においては、核兵器に頼らない安全保障政策をとってほしいと願い、「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」に取り組むことといたしました。
核兵器のない世界の実現に向けてともに歩んでくださるよう、ご協力のほど、 よろしくお願い致します。
記
■取り組み期間：2021年8月2日（月）～2021年8月27日（金）
■署名提出方法：本署名用紙（ダウンロード PDF：126KB）による提出
（ご記入の上、上記期間内に配達担当へご提出ください）
オンライン署名による提出はこちらの電子署名フォームから
