くらしの見直し講演会「人生100年時代のライフプラン」
くらしの見直し講演会「人生100年時代のライフプラン」
-このイベントは終了しました。-
主催:パルシステム山梨
12月6日(金)にホテル春日居にて、ファイナンシャルプランナー(CFP®認定者)家計の見直し相談センター代表の藤川太さんを講師にくらしの見直し講演会「人生100年時代のライフプラン」を開催しました。
今年、金融庁が発表した老後2000万円問題は大きく報じられ、老後の不安を大きくあおる事となりました。
今回は、人生が100年時代を迎えるにあたり、時代に対応したライフプランの考え方を学びました。
高齢化が進み社会保障給付費が激減し、また消費増税などもあり家計への影響が大きくなっています。
そんな中、政府は退職年齢を75歳までに段階的に引き上げることを検討し、50~60年働く時代に突入しようとしています。
健康寿命を延ばす努力も必要になっています。
ライフプランを考えるにあたっては、人生の貯め時、使い時を把握する事が重要で、「収入―将来の備え=支出」という考え方がお金を貯める家計の方程式であることを学びました。
初めに家計の固定費の水準を把握し、やりくり費より固定費を減らす努力をする事。固定費は一度見直すことで将来にわたって改善できます。
まずは行動を起こすことから始める事が大切と学びました。
参加された組合員からは…、
・『なんとかなる』と安易に日々を送ってきていますが、ここで少々踏ん張ってみたいと思います。お金を貯める方程式は衝撃でした。将来に対して気付かせてもらいました。
・『普通にやっていては普通にできない』の言葉が強く残りました。子供たちにも伝えていきたいです。
・『勉強するだけでは家計は良くなりません。とにかく行動しましょう』名言です。すぐ行動、また勉強、行動ですね!
との感想を頂きました。参加された組合員さんは藤川さんのお話に強く感銘をうけたようです。
家計のヒントをもらったのでとにかく行動に移す事のみです。
今後もくらしの見直し講演会は毎年実施していきます。多くの組合員さんにご参加いただきたいと思います。
*くらしの見直し講演会は「日本コープ共済連・パルシステム共済連のたすけあい助成金」を活用し開催しています。