今週のうまい甲斐（3月4回）｜生活協同組合パルシステム山梨長野

3月4回うまい甲斐

『焼肉セット①』800ｇ　●注文番号107000（カタロース250ｇ・バラ250ｇ・薄切り焼き肉用300ｇ）

『焼肉セット②』700ｇ　●注文番号107018（モモサイコロ300ｇ・バラ200ｇ・カタロース200ｇ）

『焼肉セット③』600ｇ　●注文番号107379（リブロース200ｇ・モモ200ｇ・バラ200ｇ）

『焼肉セット①②③ともに価格4,400円(税込4,752円)

※ご自宅にクール便午前中指定でお届けいたします。

※簡単レシピ付きです。シンプルな調理でお肉の美味しさを楽しみましょう。

春だ！お祝いだ！花見だ！　主役を甲州ワインビーフで

甲州ワインビーフは、ワインを搾って残ったブドウ粕を飼料として、小林牧場が山梨の満ちあふれる自然の中で丹念に育て上げました。ワイン粕は良質な繊維を大量に含んでいると共に、ぶどうの皮や種、それに酵素の働きにより肉質が改善され、牛肉のうま味が引き出されます。その他の飼料原料にも遺伝子組換え等は使用しないで肥育されています。

カイくんメモ

美味しく食べられる食肉の飼料は、あまりメディアに登場しませんが、かなり重要な課題があります。私たち、人間の食べ物でさえ自給率が低いので、ましてや食肉の飼料は国産で揃えるわけにはなかなかいかないのが現状です。多くの食肉の飼料は輸入に頼っていますので、輸入先の安全性に委ねることが多くなります。また、最近の急激な天候不順で、あてにしていた輸入先の収穫量が激減してしまうことがあります。そうなると、輸入できる量が極端に少なくなったり、値段も高騰したり・・と畜産業界は壊滅的な打撃を受けてしまいます。今、パルシステムで取引している食肉は、安全性を最重要視しながら、なおかつ自国生産で残さなどを活用した飼料米やこういったワイン粕、おから飼料など配合に工夫しながら、消費者の手が届く価格で提供できる範囲で、頑張っていただいています。

美味しさもですが、生産者の頑張りにも感謝しつつ、じっくり味わっていただきたい一品です。

小林牧場の牛やこだわりの飼料などを動画で紹介しています。