今週のうまい甲斐(3月5回)
今週のうまい甲斐(3月5回)
2017.3.18
『仕込みみそダンボール入』10㎏
●注文番号107000 ●4,600円(税込4,963円)
『仕込みみそポリダル入』10㎏
●注文番号107018 ●5,100円(税込5,508円)
『仕込みみそダンボール入』20㎏
●注文番号107026 ●8,600円(税込9,288円)
『仕込みみそポリダル入』20㎏
●注文番号107034 ●9,600円(税込10,368円)
※ダンボール入りはビニールに入ってお届けします。ご家庭の容器に移して熟成させます。
※ポリダル入りは、衛生的で使いやすいポリダルに入れてお届けします。
歴史ある五味醤油の甲州味噌!
明治元年よりみそ・醤油の製造を始め、約150年にわたって醸造業を営んでいます。現在は6代目を務める五味仁さんと洋子さんを中心に県内外で発酵食品を広める活動を行っています。2015年にはやまなし産業大賞優秀賞!山梨独自の食文化の継承を基本にした商品作りや、食文化(甲州みそ)の継承と共に食育事業を展開しています。
公式YouTubeチャンネル パルシステム山梨より
甲州味噌はどうして生まれたの?
甲州味噌の特徴は、米と麦の合わせ麹で作る、全国的にも珍しい味噌です。そんな味噌がどうして生まれたのでしょう。
甲府は狭い盆地で斜面が多く、稲作に適していません。なので、お米の収穫が少なく、関東みその特色である米麹だけでは、お味噌を作るのには足りなかったのです。時は遡って戦国時代。武田信玄の兵隊が進軍する時に食べ物の腐敗を防ぐおみそは、携帯食に欠かせない調味料でした。おみその増産を考えた信玄は、冬にほったらかされていた田畑の裏作として、麦を育てることを考えました。大麦をおにぎりに混ぜて麦飯にし、さらに麦麹をたくさん作り、米麹不足を補ったのではないか。こんなストーリーが浮かんできます。
甲州みそは、主食の不足を補うための知恵から生まれたのです。他県から移住してきた人たちにも、この甲州みそはとてもおいしいと大好評!ぜひ、一度味わってください。
カイくんメモ
五味醤油さんの工房をお借りして、味噌作りを企画しました。その時、組合員さんから教えてもらった、簡単な味噌の熟成方法をお伝えします。ご自分で作った手前味噌も今回のように家で熟成するだけの仕込み味噌もたくさん作ったら、チャック付のビニールに入れて空気をストローで抜いて真空状態で保存します。そうするとカビも生えずに、ビニールごと時折もみほぐせば、天地返しと同じに味噌の熟成が均一になります。夏を過ぎたら、冷蔵庫にそのビニールごと入れておけば、味噌汁にも使いやすいですよ♪
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※カタログ配布週:3/13~3/17 ご注文週:3/20~3/24
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※カタログ配布週:3/20~3/24 注文週:3/27~3/31