今週のうまい甲斐(4月3回)
今週のうまい甲斐(4月3回)
2017.4.08
『豆トラ醤油 900ml』
●注文番号108171 ●価格620円(税込670円)
『箱入り豆トラ醤油 900ml×6本入り』
●注文番号108154 ●価格3,700円(税込3,996円)
※ともに塩分17%/本
もともと‘遺伝子組み換え食品’に危機感を感じた北杜市の生産者グループ【豆トラ倶楽部】が、国産大豆を守る運動として大豆栽培を行っていますが、基本は化学肥料も農薬も使用していません。
豆トラ倶楽部で栽培された貴重な大豆をもっと身近に使ってもらおうと生産者と組合員が協力して、この‘豆トラ醤油’が誕生しました。春に井筒屋醤油で醤油の仕込みがはじまりますが、原料の小麦も北杜市産というこだわりよう。
昔ながらの天然醸造のため、できあがるまでに一年半かかります。この品質を知れば、この価格は安すぎる!という声も。ぜひ、一人でも多くの皆さまに想いの詰まった、このお醤油のよさを感じてもらいたいと思っています。
醤油の原料は、脱脂加工大豆が80%、丸大豆は20%、20%の丸大豆のうち8割は輸入大豆です。一般の醤油のうち、国産の丸大豆を使用しているのは、2~3%にすぎません。輸入大豆は、大豆だけではなく脱脂加工大豆という形で輸入されますので、多くが原産地はわからなくなっています。
醤油の作り方には【本醸造方式】【混合醸造方式】【混合方式】の3通りあります。醤油は大豆と小麦と塩が原料ですが、一般的な混合醸造方式や混合方式は脱脂加工大豆に塩酸をかけて酸の力でタンパク質を分解してからアミノ酸液を作ります。それに対して本醸造は麹のの力でタンパク質をアミノ酸にし、1~2年かけて発酵・醸造させます。
自然のアミノ酸は、人間にとって非常に大切な‘知的伝達物質’で脳にはたくさん必要だそうです。認知症で亡くなった患者さんの脳を解剖したら、健康な人の何倍も人工アミノ酸が蓄積されていた・・という報告もあります。日本食にとって大切な醤油こそ、ホンモノを選びたいですね。
※カタログ配布週:4/3~4/7 ご注文週:4/10~4/14
※うまい甲斐のご注文は、注文用紙もしくはインターネットでご注文ください。
※カタログ配布週:4/10~4/14 注文週:4/17~4/21